期待値マネジメント「良さそう」とは別の基準発見

「こうなるとは想像してなかった!」って唸りました。

そして、これは期待値マネジメントの新たな対象になるなと。

こんにちは!しかけデザイナーのまきやです。


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ぼくらが商売をするときって、まだ体験していないお客さまに対しての
期待値マネジメントってだいじです。

「なんかよさそう!」って期待して頂くか
「そうでもなさそう」って思ってもらうか。

たとえば、
「この映画、んもぅめちゃくちゃ面白いよ!
ラストのどんでん返しがすごくて、ぜったい泣くよ!」

なんて友だちから聞いていたら、
期待値が上がっちゃいますよね?

でも
「この映画、人によってはオモシロいって人も
いるんだけど、ぼくはそうでもなかったな」

なんて聞いていたら期待値は上がりません。
(ここまでだと見たくならないかもね)

同じ映画を見るにしても、先に抱いていた期待値によって
満足度って変わりますよね?

ぼくはこの「期待値マネジメント」って
「良さ・品質」の基準だと考えていました。これまでは。

でも、違ったんですよ。

「よさそう」「そうでもなさそう」という
満足度や品質の期待値とは別の基準があったんです。

これは発見でした。

どうしてそれに気づいたかというと
こちらの動画を見たことがきっかけです。

↓開封動画(余裕があったら見てほしい)

こちらは愛知県豊川市の整骨院・さつきバランス整骨院の小林院長が
撮って下さったものです。

どんな動画か。

「荷物の開封動画」です。

送られてきた荷物を、目の前で開封して中身を確認していく動画です。

はい、中身はぼくの本「特殊なセット」です。

ぼくが荷詰めをして送ったセットを
開封して、内容物を拡げていく動画を撮ってくれました。

これをみて唸りました!

「なるほどーー!!これは想像していなかった!」って。

実は開封動画を撮ってくれた方は一人じゃありません。

Facebookの友人だけに公開の動画でも
開封動画を撮ってくれた方がいました。

なるほどーー。

「そこに期待値があったんだ!」

そう感じました。

「開封する瞬間がエンタメになる」
そう期待してくれたということです。

だから、開封する前にカメラを準備して
開封する瞬間から撮影してくれたのだと思います。

どうしてその期待をしてもらえたか。
それは「特殊なセット」のグッズを盛りだくさん
にしていたからだと思います。

・本
・ポチ袋
・名刺
・幸せレター
・8ページ冊子
・ポチ袋
・おみくじ
・告白シート

とたくさんおまけをつけているんです。
直売ページにはそれを明記しています。

だから、開封時には「たくさんのものが出てくる」と予想できます。
「開封場面がエンタメ・ネタになる」と期待してもらえたのだと思うんです。

違ってるかな?

たぶん合ってると思います。

これって「良さそう」とかの品質の期待値とは別物ですよね?

「体験した時に何が起きるか?」

という点の期待値だったと思うんです。

そして数年前に比べて「動画」に取り組む人が増えている。

だから「動画」という手段を使う人にとっては、今回のセットは
「動画ネタとして有効だ」と判断してくれたんだと思うんです。

小林院長、動画にしてくださってありがとうございます!
(んもうめちゃくちゃ嬉しいです!)

この動画を拝見して
期待値マネジメントには2つの基準があるんだって気づきました。

1つは従来の基準「商品品質の期待値」です。

もう一つは今回発見した基準で「お客さまの体験の期待値」です。

何が起きるか?どんな体験ができるか?という期待値です。

発信者が増えた今、この「体験の期待値」マネジメントは
かなり重要になりそうですよ。

うん。かなり重要になりそうです

そして簡単ではない。
だから、ちゃんと企画してうまくできるとライバルの先に行けるかも♪

ぜひ参考にしてくださいねーー

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■書いた人:しかけデザイナー・まきやさねゆき(https://twitter.com/shikakeruhansok)は、「人が3秒で動くしかけテクニック」をフル活用して、強いこだわりを持っている商売人さんのサポートをしています。伝わる動画制作や、しかけで伝わるグッズ制作、その他もろもろのしかけ企画にて)。しかけテクニックが広まって、世の中のHAPPYが増えたらいいなーと願っています。