どこに注目を集めるか?技術がペッパーボーイズさんの広告ネタに。小池テクノさん用(金属の表面処理会社)

「そこに焦点を当ててくるとは!」と唸りました。撮影時よりも、終わって編集をしながらの方が唸ってしまったお笑いネタCMを作ってくれました。ペッパーボーイズさんが。

芸人さんの力を借りた企業広告「芸人の広告代理店・お笑いネタCM」で制作された動画の裏側を、1つずつ紹介していきますね。撮影スタッフとして、芸人さん側とスポンサー企業さまの両方とやり取りしたぼくしか知らないこともあるものですから。今回の動画はこちら。


■スポンサー:小池テクノ:金属の表面処理メーカー:できるかできないかじゃなく、やる方向で考える!大いなる支持を得ている会社さんです。

■担当芸人:ペッパーボーイズさん(浅井企画 所属)

ペッパーボーイズさんは正統派の漫才形式で「フリとボケに対して企業のこだわりでツッコむ」というホントにきれいで分かりやすいネタを作ってくれました(他の企業さま向けのネタでもそうでした)。

ただ、このネタに関しては特徴が別にありました。「そこに焦点を当ててくれるの?」と。スポンサーである小池テクノさんは金属の表面処理の会社さんです(メッキ加工やアルマイト加工をする会社さん)。一つの決まった商品があるわけではなく、「会社・社長の心意気を伝えたい」というオーダーでした。芸人さんへの説明会でもそのように伝えていて、それをペッパーボーイズさんのフィルターを通したネタにしてくれました。

注目は後半です。後半は小池テクノの「大橋社長」が連呼されます。ボケ担当の石本しょーきさんのゆるいキャラと比較して「大橋社長なら●●なんだけどなぁ」と前田かずのしんさんが切り込んでいく。こうすると「大橋社長ってどんな人なんだろう?」って興味がわいてきます。知らない人が見ても社長の人がらが気になる構成になっていたんです。商品や製品の魅力を伝える時は、どうしてもスペック情報や、利用場面(困っている場面と解決した場面)が中心になりますが、それとは違う対象を持ってきてくれたこと、これがぼく的にも大発見でした。人にフォーカスするってアイデアだし技術だなーって発見になったんです。

そしてこのネタの撮影は、今回の一番最後でした(ぼくの記憶によると)。全15ネタを撮影した中の最後。最後の最後までスタジオの外で練習をしてくれていました。だからこそばっちり決めてくれたんですね。ありがたいです。この後は会場内でささやかな打ち上げをさせて頂きました。

ってことで、現在11本のお笑いネタCMが公開されていますので、順次他の動画の「裏側」についても記事にしていきますね。また見てやってください!

■小池テクノ https://koiketechno.co.jp/

■小池テクノ大橋社長Twitter https://twitter.com/koiketechno

■・ペッパーボーイズ さん: 前田かずのしんさん ・ 石本しょーきさん

■全11動画はこちらから :YouTubeチャンネル:芸人の広告代理店

■本企画の詳細やお問い合わせはこちらからお願いします:芸人の広告代理店・お笑いネタCMページ

■主催&企画:株式会社はぴっく 眞喜屋実行(まきやさねゆき)

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