人気のピザ。手書きPOPはどうつくる?どう伝える?

手書きPOPを作りました。お題は人気のピザです。

こんにちは!気になる研究家のまきやです。美味しいものなら、ちゃんと伝えないと損だと思うんですよ。実力のあるお店や商品なら、きちんと伝わらないと損だと思うんです。あなたのお店の実力が100%伝わったら、業績はアップしそうですか?

人気ピザの手書きPOPを作りました。どうしたら実力が伝わるかって考えて。まずは目を引くように「気になる」作り。そして、ぐっと欲しくなるような「ぞっこんストーリー」を加える。そんな手書きPOPです。

※POP自体はボクがサンプルとして作りました。ピザ自体は実在していて、パン屋さんの人気ピザなんです。焼きたてが置かれていて、すぐになくなっちゃう。先日ボクが買おうかなーと迷っていたら目を離したスキ?に、別の女性がトレーに乗せてしまって買えなくなったことも…。

【1行CM】値上げしてもお客さま離れを最小限に抑える具体策7(限定PDF)無料提供中


そんな人気ピザのPOPです。取材をしたわけではないので、キャッチフレーズなどは、自由に作ってあります。

このポップに加えたしかけは主に3つです。

【気になるトリック】1:キャッチフレーズの「まだ残っています」
こうと書かれるとアタマに「?」がわくかと思います。「まだ、残っている」いうことは無くなっちゃうことも多いということが想像できます。気になって、想像を広げてもらう表現のしかけです。

【気になるトリック】2:目線誘導の「やじるし」
黄色く大きな矢印が下を向いています。「やじるし」ってとても便利で、その先に目が向きやすいんです。この矢印の下に実際にピザが置かれるような設計です。ピザが残っているか見ちゃうはず!

【ぞっこんストーリー】3:パン屋さんの職人さんのセリフ 「1日5回は売り切れちゃう

人気の証拠を短く表現しました。人気だからこそ、起きる出来事を書いて見た方にも「人気具合」を感じて頂くものです。そんなに人気なら食べてみたくなりません?

※1日5回はボクが作ったストーリーです。

↓メイキング風景です(超早送り)


商品の素材やこだわりには触れずに、欲しくなるような設計、そんな手書きPOPです。

見た人が気になる「気になるトリック」と知った人が欲しくなる「ぞっこんストーリー」を揃えると、商品の実力が伝わります。欲しくなるお客さまも増えるんじゃないでしょうか?

【今回のポイント】

●想像が拡がる言葉は気になる。

●「やじるし」の先に目が向く

●人気だからこそのエピソードはそそられる

 

 

▶値上げしてもお客さま離れを最小限に抑える具体策7(限定PDF)無料提供中

 

 

■書いた人…気になるづくりの専門家・まきやさねゆき(Twitter