ご新規さまには「ここだけ感」を。リピーターさまには、
ご新規さまに来店頂くには「ここだけ感」や「インパクト」がだいじです。「ここだけ」を作れないかって考えている店長さん・社長さんも多いのでは?
でも、リピーターさまには、逆に、それが邪魔になるかもしれません(かもしれません)
先日、銀座の銭湯に寄ったんです(銭湯大好きなので、お出かけするとときは調べていくんです)。金春湯(こんぱるゆ)さんという銭湯。銀座7丁目、ビルの中に入居している銭湯です。
入るとキレイで清潔感たっぷり。そしてコンパクト。脱衣場も、洗い場も、湯船も大きくはないです。サウナがあるわけでもなく、特別な浴槽があるわけでもありません(ジェットバスはついていました。天井も高かったです)。壁面には錦鯉の柄が鮮やかで素敵ですが、これが名物で、このために来店することはあまりなさそうです(あったらごめんなさい)。
特に大きな特徴があったりインパクトのある銭湯ではありません(というか、銭湯って普通はそうですけどね。日常のお風呂ですから)。
でも、なんだか居心地がいいんですよ。たくさんのお客さんで賑わっていました。「いつも」来ている方が多い印象です。ご年配の方はもちろん、私と同年代の方もいればもっと若い方もいました(おそらく20代の方も)。リピーターさんで賑わっているようです。
リピーターさんにとっては「インパクト」や「特別感」は特に必要ないんですね。「いつも」行くところですから。
「ほどほど感」が心地いいはず。
インパクト勝負をしているお店よりも「ほどほど感」があり居心地がいいお店の方が気兼ねなく行きやすいです。
「ここだけ感」を演出してご新規さまに来て頂いた場合、「ここだけ」を目当てに来店された方は、次もまた別の「ここだけ」を目指して別の所に行かれます(愛着ニーズが発生すれば別ですが)。何度も通って頂くには「ほどほど感」ってだいじかもしれませんよ。
・・・と言いながら前回の記事では「1番」「自慢の店になることがだいじ」って書いてました。
https://kikakuman.com/archives/12237
「名物」+「ほどほど」位がいいのかも。考えることがたくさんあるのって楽しいですね^^
ヒントになりますでしょうか?
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今日も読んで頂きありがとうございます!
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マキヤより
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