大手店で有効な伝え方・個人店で有効な伝え方の違い

お店のこだわり・商品のこだわり。お客さまに伝える工夫をしていますか?ちょっとした工夫でお客さまへの伝わり方は変わります。

今回は「大手店で有効な伝え方・個人店で有効な伝え方の違い」をお伝えさせてください。※あくまでも目安ですけど。

下の2つ、違いは分かりますか?

A「○○県産の素材を厳選して使用しています」

B「○○県産を使用しています。これがウチの味とすごく相性が良くって、美味しくなるんです」

どちらも素材のこだわりを表現したものです。

でも、同じように見えて伝えている内容は違うんです。

Aは【こだわりそのもの】を伝えています。商品の価値を上げようとする方法です。こちらは【大手店や一見のお客さまが多いお店と相性がいい】伝え方です。

ではそれと比べてBはどうか。【こだわる理由(作り手の思い)】を伝えています。

このような表現をすると、お客さまは【作り手に感情移入】しやすくなります。人(作り手・店主)に対しての想いが強まりファン化が進みやすくなります。こちらは【個人経営のお店、何度も通って頂きたいお店と相性がいい】伝え方です。

同じような内容でも伝え方の切り口を変えることで結果は変わります。現時点では、使い分けているお店はまだ多くないと思います。でも、これからお店で活用できるテクノロジーが発達するにあたって、このような考え方は重要になると思います。「スペック勝負・味勝負・見た目勝負」では個人経営のお店は厳しくなる一方ですから。

人(作り手・店主さん)に対して感情移入してもらえるような伝え方にぜひ積極的に取り組んでほしいです。選ばれる理由が変わってきますから。

いかがでしょうか?
少しでも参考になりましたでしょうか?

ますますお客さまと楽しんで、
大繁盛されますように

応援しています!

うれしくなる を ふやしてく!
マキヤより

 

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