2025年、言葉では売れなくなる。

2025年、言葉では売れなくなる。

【疑う力】が培われて、
言葉だけでつづったものは
安心できなくなるからです。

そう強く思う(願う)
できごとがありました。

つい先日、私自身が「買おうかな」と
思って立ち止まった品がありました。

Facebookの広告で流れてきた
手づくり革製品のお店の品です。

「大手に負けました。
閉店せざるを得なくなりました。
在庫を放出します」

という内容でした。

悲しいですよね。
寂しいし悔しいです。

「いいね」は2600以上ついていて
シェアも多くついていました。

コメント欄には「注文しました」
という声も並んでいました。

 

実は私も「買おうかな」と思ったのですが、
いくつか違和感があったのでやめました。

その店名で検索すると、
詐欺サイトとして警告している記事もありました。

100%と断言はできませんが、
おそらくは詐欺サイトです。

 

日本人は「お涙頂戴ストーリー」
「強者に負ける弱者」に弱く、
肩入れしたくなる心理を突いたものでした。

コメントのいくつかは
サクラだったのかもしれません。

たしかに売れる。
注文する人はいるでしょう。

コメントにも「注文しました」が
いくつも並んでいましたから。

 

日本人の心理を突いたものだし、
実際に売れるのでしょう。

腹立たしかったけれど、
それ以上に悔しい!

むちゃくちゃ悔しい!!
むちゃくちゃ悔しい!!
むちゃくちゃ悔しい!!
むちゃくちゃ悔しい!!
むちゃくちゃ悔しい!!
むちゃくちゃ悔しい!!

 

「日本人には、こうすれば売れる」と
思われているのが悔しいし悲しいのです。

このサイトは
生成AIを活用すれば、
1日かからずに作れるものだと思います。

これをマーケティングと言うなら、
マーケティングなんてなくなれ!
マジで。

商売は「売上を上げるため」にやるんじゃない!
お客さまに喜んでもらうためにやるんだ!

あの広告とコメント欄などをみて
悲しくて悔しくて。

 

消費者の優しい心理を突いて
騙すことがカンタンになったのが2025年。

これから1~2年かけて
消費者側は防御力が高まるはずです。

疑う力が高まります。
いや、高めないといけません。

商人が言葉でアレコレ言っても
お客さまには信じてもらえません。

消費者としては
言葉で信じてはいけません。

商人がAI画像で
信用させようとしても信じない。

「それは本当なのか?」
「本物なのか?」
「リアルなのか?」

とういう点が
問われるようになると思うのです。
そうなってほしい。

それを誠実に出し続けた者が選ばれるし、
そうなるはず。そうならなきゃいけない。

そうなるように、
私の命も使おうと思います。

商売の方向を間違えている人が
儲かるのは絶対に嫌だから。

少しでも参考になりましたでしょうか?

ますますお客さまと楽しんで、
大繁盛されますように

応援しています!

うれしくなる を ふやしてく!
マキヤより