他の販促と比べて、おみくじが優れている 決定的な1つの理由
こんにちは!個人店のステキさを伝える3秒販促マン・マッキーヤです。
おみくじ販促がリピーターづくりに効く理由がいくつかあります。クーポンをつけられるとか捨てられづらいとかの理由もあるのですが、決定的な1つだけお伝えさせてください。おみくじ販促をすれば「確実に売上が上がる」とは言いません。でも「かなりの確率で、お客さまが行動してくれる」のです。その仕組みをうまく活用すれば、販促の効果はぐんと高められる。それはこれまでの実践からも確信しています。
おみくじが他の販促策と比べて決定的にいい点、
それは…
読んでもらえる
という点です。これがあるからこそ販促のいろんな狙いに対応できるんです。
おみくじを引いたら…
開きますでしょ?
開いたら、読みますでしょ?
そういうものなんです。おみくじの体裁を取っているとお客さまに「読む」という行動までしてもらいやすいんです。これってホントすごいことです。だって、ぼくらがいくら「ウチの商品はここがいいんですよ!」と声高に伝えてもお客さまが興味を持ってくれなければ、それは伝わりません。チラシだってなかなか読んでもらえません。
でも、おみくじの形式にすると…
「読んでもらえる」んです。これってすごいことです。
もちろん、読んだ結果「読んでよかった・楽しめた」という内容にしないとお客さまを裏切ることになってしまうので、内容には気を使いながら作りこむんですが「読んでもらえる」という状況があればいろんなことができるんですよ。
●お店のこだわりについて知ってもらう
●お店のこだわりについて、質問してもらう(その可能性を増やす)
●お客さまに、セルフケアのアドバイスをする(これはやりやすい!)
●イチオシ商品の注文を促進する(文面を工夫してね)
●次回来店する楽しみを作る(クーポンや文面での予告で)
●スタッフのことを知ってもらう(親近感をつくる)
●スタッフとの会話を増やす(絆を深める)
●クチコミを促す(お客さまが友だちとコミュニケーションしやすいしかけを作って)
たとえば、こんなことが狙えます。いろんな販促の狙いに対応できるのもおみくじ販促のいい所です。それが実現できるのもすべて「読んでもらえる」という状況があるからです。
おみくじ販促は、長い目で中長期的にやってもいいですし、短期的なキャンペーンで行ってもいいと思います。キャンペーン的にやった方が盛り上がるかもしれませんね。
たとえば夏であれば、「七夕おみくじ」とか「お盆のおみくじ」とか「夏休みのおみくじ」でもいいかもしれません。秋になれば「おみくじの秋」とか「敬老の日くじ」とか「ハロウィンくじ」とか。冬なら「クリスマスくじ(くじスマス)」とか、お正月に「お店オリジナルくじ」とか、バレンタインくじとか。春なら「別れと出会いくじ」とか「ゴールデンウィーくじ」とか「母の日くじ」とか。たとえばですよ。お店の一周年キャンペーンとかに行ってもいいですよね。
おみくじ販促は、お客さまに楽しんでもらいながら効果を出せるものなので、すごくおススメしています。弊社でも制作のお手伝いをしていますが、自力で制作するのでもいいと思います!だって楽しいですもの。作るときは、単に「おみくじをするぞ」だけではなく「どんな効果を狙うか」って考えながら作ってくださいねーー!