動画制作の仮説。小さなオドロキを入れると「見た感・見てよかった感」が生まれる説
若者に人気の動画アプリにチャレンジしたら、気づきました!
こんにちは!3秒販促マンのマッキーヤです。おてもとチャカ動画の制作をはじめて1年くらいになります(名前は何度か変わったけど)。ここに来て一つ大きな進化を遂げそうです。努力とか手間ひまのかけ方とは別次元の進化です。この夏、若者に人気の動画SNSアプリ、tiktokにチャレンジしてみたんですよ(41歳おじさんの割には、いいね!をたくさん頂けているんじゃないかなー。多い動画は3000いいね超えてます。ありがたやー)。その結果、気づいたことがあります。それを通常の広告やプロモーション用の商品紹介動画に持ち込むと「見た感」「見てよかった感」が高まるんじゃない感と感じています。まだ仮説ですが、ほぼ間違いない。
それを盛り込んで作った動画がこちらです。
弊社のサービス「おてもとチャカ動画」を紹介するための動画なんですが、リリース時点からなかなか評判がいいんです。YouTubeの再生回数は多くないですが、これ以外にFacebookやTwitterにも投稿をしていて、「そうきたか!」とか「スゴイ!」とか「面白い!3回見ました!」という感想を頂けています。どれもめちゃめちゃうれしいっす!
だって、この言葉って「売り込まれた感」がなさそうじゃないですか。そしてなんだか「見てよかった感」すら感じるじゃないですか?(これは勘違いかもしれないけど)広告用の動画なのに、好意的に受け取ってもらえているなーと感じたんです(そうじゃない方もいるかもしれませんけれど)。そして記憶に残っている感もビシバシ感じたわけです。
記憶に残ることって、動画ではめちゃめちゃ大事だと思うんです。どんな目的で、どんな場面で見て頂く動画かでゴールは違うんですけど、「その場で売りつける動画」でない限り、記憶に残るってめちゃめちゃ大事だと思うんですよ(ぼくは、その場で売りつける動画は作れないです、見た方に好きになって頂く動画の方が作りたい)。
それが、この気づきを盛り込むことで高められる!とひしひしと感じています。
その気づきは何かというと…
小さなオドロキです。
これを動画のしかけとして盛り込むんです。上の動画で言うと、窓の中から覗いていたキャラクターが誰かってところです。あのキャラかなーと思っていたら裏切られた感があるというか。「そう来たか!」となるポイントでもあります。小さなオドロキを盛り込んだんです。これがtiktokで学んだことなんです。tiktokでは、美男美女やスポーツのスゴ技を持っていない(41歳男性の現在の体感)。でもこれこそが「見た感」「見てよかった感」の正体なんじゃないかと思ったんです。tiktokでの反応はめちゃめちゃ正直ですから。見てつまらない動画は絶対伸びないもん(匿名性が高いからなおさら)。「見てよかった感・見た感」のある動画しか伸びない。
だから、tiktokでは「小さなオドロキ力」を高められる場でもあるなーと思って取り組んでいます。ここでウケた「しかけ」は、おてもとチャカ動画に持ち込んでもきっと「見た感・見てよかった感」を生み出せるはずだから。だいじなのは「小さなオドロキ」であって「大きなオドロキ」ではありません。オドロキが大きすぎると、広告動画ではよくない。広告対象にオドロキのしかけが勝っちゃうから。小さなオドロキと、会社や商品の魅力をうまいこと組み合わせて、動画を構成していければと思っています。
いやーでも、tiktokやってみてよかったーー(ホンネ)。
↓ちなみに、昨日投稿した最新動画は…今2947いいねです(投稿から22時間経過時点。ぼくの中では最速です)
■書いた人:3秒販促マン・コンテンツ企画屋・マッキーヤ(https://twitter.com/shikakeruhansok)は、「情報過多の時代でも見たくなる広告や販促物」や「人が自動的に動く3秒販促」の技術を駆使してます。オモシロいことしたい方と一緒にお仕事したいと願っています。お気軽に声をかけてやってください^^