コロナの3月。販促は? 来店型の商売ができること7つ

 

■来店型の商売がこの3月にできる販促策7つ!

1:逆に、行く!
2:プライベート化
3:リモート化
4:Xデーによだれ
5:予約の予約
6:キャンセルのキャンセル
7:クラファン
☆仕込み

新型コロナウィルス騒動で、多くの業種が厳しい厳しい状況になりました。が、止まっている訳にも行きません。今できること、やりましょう!私なりに考えた販促対策を7つ挙げます。取捨選択して使えそうだったら使ってください。※動画でもまとめてあります。

1:逆に、行く!

今は待っていてもなかなかお客さまが来てくれない状況です(とはいっても、意外に来店が減っていないお店もあるみたいですけどね)。来て下さらないなら、こちらから行く。引きこもり生活はやっぱり大変ですし、お客さまも日常の中に小さな非日常があると嬉しいですから。

・出張サービス

・出前サービス

・テイクアウトサービス

こうしたことができるのなら(届け出とか必要な場合もあると思う)、積極的にしてみてはいかがでしょうか?お店に行けずに困っているお客さまもいるはずですから!(ちゃんと告知しましょうね。店頭に貼り紙するだけじゃ伝わりませんから)

2:プライベート化

「外出を控える」の意味合いは「多くの人が集まる場を割ける」という事かと思います。そういう意味で不特定多数の人が集まるお店に長時間滞在することを避ける方も増えているでしょう。ならば不特定多数じゃなくしてみる。

・プライベートタイム予約:予約した時間は、他のお客さまはいないようにする

・少人数から個室予約

などを受け付けてはいかがでしょう?大人数は怖いけど「人が限られているなら」と安心できる方もいるでしょう。業種や規模にもよりますけど、時間帯を制限しての実施とかはありかもしれません。

3:リモート化

お店に来てもらえないなら「来なくても提供できるサービス」を考えてみてはいかがでしょうか?幸いにも今はスマホとWi-Fiがあれば、お金をかけずにビデオ会議ができるような環境が整っています。ZOOMとかですね。

・オンライングループ講座

・オンライン個別相談

・こんな時期しかできないお店の裏側公開(生中継)

たとえばこんな感じです。体の施術をする業種であれば、グループで動画をつないでみんなで体を動かす体操をするとか、個別相談で悩みを聞いたり、体の状況を画面越しに見てアドバイスをしたり(リアルより制限されますが、安心するお客さまはいると思う)。たとえば飲食店さんなら「この機会に、シェフに料理のコツを何でも聞いちゃおう座談会」とか「あの名物料理の調理風景生中継」とか。ファンがついているお店なら面白そうじゃないですか?

また短期間での準備は難しいですが、通販での商品提供もこの機会に準備するのも手かもしれません。

4:Xデーによだれ

「Xデー=コロナ騒動解禁日」の意味です。ディズニーランド・シーやUSJが3月15日まで休園を発表したり(2020年2月末時点)、お休みが相次ぎ、みな我慢の時期です。どこかに行きたいけど我慢ガマン。Xデーがきたら思いっきり発散したいでしょう(コロナ騒動は「今日から解禁」という類のものではないと思うけど、待ってる人はいる)。

解禁されたら、いつもよりも豪華な体験をしたくなるものでしょう。その時のための事前に告知をしてよだれを垂らしていただきましょう。「新商品を開発しているんです」「特別セットを準備しています」ということをSNSやメールマガジンなどで配信。つながっているお客さまに「それ、解禁されたらぜったい体験したい!」と思って頂くようにするんです。


5:予約の予約

いつ収束するのか分からないから、日程を決めて予約するのが難しい状況でもあります。でも…「大好きなお店のことは応援したい」ってお客さまはいます。必ずいます。「収束されたら必ず行くよ!」と「予約すること自体を予約」するイメージです。

・4-5月利用チケットの販売。または引換券の提供(キャンセルOK)

・4月の超特別コースを利用したい人、抽選受付

日程は確定できないけど、4-5月に利用できるチケットを作って事前販売。WEB販売のシステムを持っているお店はそれを利用して事前販売をしたり。決済はその時点ではしなくて、来店時でもいい。見通しが立たない不安を解消することにはなるから。


6:キャンセルのキャンセル

3月後半の予約のキャンセルが相次いでいたりしませんか?春休みの大型予約がキャンセルとなるときついですよね…。でも3月後半は状況が変わっているかもしれません。その時のために、予約キャンセルの連絡を受けたときは「キャンセル自体をキャンセルできますよ」とお伝えしておく。

・キャンセル自体をキャンセルして、TEL一本で予約復活!

・キャンセルもギリギリまでできる状態で、受付(仮予約を積極的に)

・同じ条件での延期も積極的に受付

キャンセルした方にも申し訳ない気持ちがあると思います。だから状況が変わったらすぐ予約を復活できるようにしておきそれを伝えておく。※お店の状況で他のお客さまとの兼ね合いを見て対応。

キャンセルで残念がっているのは、お店だけでなくキャンセルしたお客さまもですから。できたら来店したいはずですもん。

7:クラファン

クラウドファンでイングで資金調達を考えている方もいるかも。キャンプファイヤーさんでは、その支援措置をされていました。諸条件はあるけど、キャンプファイヤーの手数料12%が無料になり、決裁手数料5%のみになるとのこと。

↓詳細は、公式ページでご確認を

https://help.camp-fire.jp/hc/ja/articles/360040309611

こちらも一手ですよね。

 

↓同じ内容を動画でもまとめてあります。

※あくまでも私(まきや)が考えた7策です。もっといいアイデアもあるでしょう。業種によってできるできないもあります。取捨選択して使えそうなアイデアがあったら使ってください!

 

・・・なかなか厳しい状況です(弊社もね)。

が、

が、

が、

乗り切りましょう!

止まってる暇なんかないです!

困ってる時は、周りに「助けて」って言うのも大事よ。助ける余裕がない人もたくさんいるけど、なんとか助けたい・力になりたいって人もきっといるはずだから。


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■書いた人…気になるづくりの専門家・まきやさねゆき(Twitter

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