ZOOMセミナーでの「チャット大喜利」3つのメリット発見

「リアルのセミナーではできないことだなー」って感じました。オンラインのZOOMセミナーだからこそできたことで。3つのメリットを発見しました。

こんにちは!しかけデザイナーのまきやさねゆきです。ついに緊急事態宣言が出されましたね。ボクの住む神奈川県も対象となりました。これまで以上に外出を控える期間になります。

そんな中、昨日はZOOMセミナーをさせて頂きました。経営コンサルタント・高橋貴子さん https://c-libra.jp/ のサロングループメンバーに向けて。リアルタイムで参加下さったのが15名さまほどで、録画を含めると23名さま。ありがたやありがたやです。※高橋先生のサロンメンバーの方々はやっぱりすごかったです。雰囲気もステキだしポジティブでした。

今回のセミナーテーマは「SNS投稿などで、2行目を読まずにはいられなくなる!1行目の文章術」でした。

ZOOMを活用したオンラインセミナーだからこそ、リアル現場で行うセミナーとは違う価値がありました。そしてこれがかなり面白い。オンラインだからこそできるし、リアルよりも「参加」できる仕組みでもあると思います。

何をしたかというと

●チャット大喜利

です。大喜利というと笑点をイメージしますけど、ここでは面白いことは言わなくてもOKです。セミナーのテーマに合わせてお題を出します。そのお題に対する回答を、チャットにどんどん書き込んでもらうんです。

今回のセミナーは「1行目の文章術」だったので、ぼくや参加者さまのSNS投稿を題材にしました(有志で)。その投稿全体を読んで、みんなで1行目を考えます。

・グッとひきつける1行目
・2行目を読みたくなる1行目

その文章を考えて、チャットに書き込んでもらいます。書き込まれた文章は、講師であるボクが拾ってコメントしていきます。基本的には全部の書き込みに対してコメントをしていきました。原則ポジティブなコメントにして、さらに「こうしたらよくなりそう」とか、この文章の切り口はこれですねと分析したり。

リアルタイムで、書き込みに対して高速フィードバックをしていきました(かなりパワーを使う――、でも楽しい!)!

書き込み時間は2分くらいでも、かなりのコメントを書き込んでもらえたんです。10とか20とか。驚きました。こんな実践ワークを何度も繰り返したんですが、これはオンラインだからこそだなーって感じたんです。リアルのセミナーではできない「数」をこなせました。

リアルのセミナーだったら、参加者さんに発表してもらって、それに対して講師がフィードバックするのってそんなに数をこなせません。2-3分間で10人にフィードバックとか無理でしょう?でも、オンラインならできちゃうんです。すごいなーって思いました。オンラインならではです。

このチャット大喜利には、3つのメリットがあると発見できました。かなり価値があると思う。


1:発言・発信量が増える(生声で発表するよりも気が楽)

まずはこれです。上にも書きましたが、2-3分間という時間でも10-20個以上の発信がもらえました。参加者さんの発言数です(チャットの書き込みですけど)。かなり多いと思います。

リアルの場ではグループディスカッションをすれば、たくさんの発言を促せますが、講師が1つずつフィードバックは難しい(ZOOMでもグループディスカッションはできる)

おそらくですが、チャットで書き込む方のは、割と気が楽なんじゃないかと思いました。たくさんの人がいる前で手をあげてマイクを持って発表するよりも、チャットにさらっと書き込む方が気が楽。チャットでも、ちょっと勇気はいるかもしれないけどリアルの場でマイクを持って話すよりは気が楽でしょう?

だから、発言・発信量が増えたんじゃないかと考えています(全員が書き込んでくれたかどうかは分かりません)。


2:文字で残るから、他の人のアイデアも参考になる

これは参加者さんが、感想で教えてくれました。チャットに書き込んでいくと、文字が残ります。他の方のアイデアが表示されるので参考になるそうです。

なるほど!

声で発表するのもいいですけど、それだと1回切りですもんね。聞き逃したらおしまいですし。もちろん耳で聞くメリットもあるけど、文字で残るメリットもあるということ。オンラインのチャット機能ならでは。


3:多くの人を「承認」することができる

主催側としてはこれは結構大事で。参加してくださった方に対して、できるだけ「承認」をしたいと思っています。なんかエラソーな物言いですみません。でも、参加下さった方が「褒められた・認められた!」って思える瞬間を作れた方がいいなって思ってるんです。

※こそっと存在感なく、傍から見ていたい人もいると思う。その場合はこの価値は少ないかも。

チャットに書き込んでもらえた内容については、講師役であるボクが読み上げて、ポジティブなフィードバックをします(原則ね)。

「いいですねーー」
「面白い!」
「さっきのこの技術を使ってくれてますね」
「これは、この切り口ですね」
「すごい!こんな技術がある」
「さらにこうしたらオモシロそう!」

とかバンバンフィードバックします。基本的にはポジティブにコメントしていきますので、参加者さんも、承認を受け取ってくれるじゃないかと。リアルの場でのセミナーよりもその数は圧倒的に増やせる。これはオンラインセミナーだからこそできるんだなーと思いました。

※フィードバックは若干技量がいるかも。その場で高速でやった方がいいから。


こんな感じです。3つのメリット。すごくないですか?オンラインの勉強会やセミナー、社内の研修会でも使える方法だと思います。今はなかなか外出が叶わない時期ですから、取り入れてみてはいかがでしょうか?

販促関連のセミナーや社内勉強会とかだったら、ぼくもオンラインでできますので声をかけてやってくださいねー。2人でも3人でも、20人くらいまでは同じ感じでできると思う(もう少し増えると未知だけど、やり方次第ではできると思います)

※ぼくはzoomでやりましたけど、違うシステムでもできると思うし、さらに別のことができるかもしれませんねー。

 

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■書いた人:しかけデザイナー・まきやさねゆき


https://twitter.com/shikakeruhansok)は、「人が3秒で動くしかけテクニック」をフル活用して、強いこだわりを持っている商売人さんのサポートをしています。伝わる動画制作や、しかけで伝わるグッズ制作、その他もろもろのしかけ企画にて)。しかけテクニックが広まって、世の中のHAPPYが増えたらいいなーと願っています。

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