新しいサブカテゴリを作り出す挑戦
競合ひしめく中で戦うとき、何を考えますか?
※今回はボク自身の挑戦の話ですが、競合ひしめく業種で戦っている方には参考になる切り口かもしれません。こちらの餃子の販売店になったので色々考えてるんです(https://29zeel.official.ec/)
こんにちは!気になる販促研究家のまきやです。ラーメンを食べにいこうと思ったとき、どんな選び方をしますでしょうか?
・大好きなお店が思い浮かぶ
・前から気になっていたお店が浮かぶ
というのが第一でしょうか。この中に入れると競争やお客さまによる比較選択がないのでお店側は選ばれやすくなります(入りたいですね)。
この選ばれ方をされないときは、別の基準が発動します。
・何系のラーメンか
というの選択があると思うんです。「お店までの距離」や「価格」もあると思いますがここでは外しますね。価格感はラーメンでは幅が狭めですし。
何系がいいかなと考えて
「とんこつ系がいいかな?」
「みそだな」
「醤油!」
「魚介系!」
「つけめんがいい!」
などいろんなサブカテゴリが浮かぶと思います。ラーメンという大カテゴリの中にあるサブカテゴリです。そしてサブカテゴリが大まかに決まったら、その中からお店がいくつかピックアップされて1つのお店に決まっていきます。とんこつ系ならとんこつ系でお客さまは多くのお店を比較選択して1店舗に決めることになります。競合がひしめいている状態です。
競合が多いカテゴリの中にいると、どうしたって競争が激しくなります(なかなかにしんどいです)。
では、もう一つ「新しいサブカテゴリ」が生まれたらどうでしょうか。
・肉じる系(仮)
こんなサブカテゴリのラーメンが登場してお客さまの頭の中に入っていたら…。※肉じる系ラーメンはここで仮定しただけのものです。チャーシューから肉じるがあふれるのでしょうかね。ラーメンを食べに行く際に「何系にしようか」と考えたときに「今日は、肉じる系にしよう」と決めたとします。
そしたら…そのサブカテゴリには競合がほとんど存在しません。競合が少なければ選ばれる可能性が高まりますよね?サブカテゴリがお客さまの記憶に残っていることが条件になりますが、それが実現できれば競合の少ない世界に行けます。ラーメンという大カテゴリの中でも、異色の存在に見られれば注目度は上がります。
サブカテゴリを自ら作るという挑戦。そういうのを目指してみるのも1つの手かもしませんよ。よくいう「差別化」をカテゴリ上でやってしまう考え方です。お客さまの頭の中に根付くことがゴールになるので長期戦ですけどね。
・・・そんな挑戦を始めました。ボク&弊社では。ボク自身がほれ込んだむちゃくちゃ美味しい餃子をサブカテゴリ化していく挑戦です。
「肉じる系餃子」です。肉じるを大事にした餃子はありますが、「肉じる系」と銘打っているところはないので(検索すると「肉汁系餃子」のワードは出てきますね。もっと広げなきゃ!)。「これほど口の中が肉じるであふれたことは これまでにあったか!」とうなった餃子とボクの挑戦、これからも販促ネタにさせてもらうことがあると思います。よかったら付き合ってやってください(*´ω`*) ※ホントの生事例&挑戦ですから。
【今回のポイント】
●競合ひしめく中では比較選択される
●新しいサブカテゴリを作って、根付けば競合が少ない世界になる(はず!)
今日のネタ、参考になりましたでしょうか?少しでも参考になっていたら嬉しいです(*´ω`*)
そして…ボクがほれ込んだ肉じる系餃子はこちらです。
「豊はし最強肉汁餃子」
職人による100%手包みのため数量限定なんです。12月の受付スケジュールも確定しました。事前登録頂けた方に「えこひいき案内」をさせてもらっています(気になったらぜひ、事前登録下さいねー!)。
この肉じる写真、すごくないですか?ホントに餃子1個から出てるんですよ。
肉じる系餃子:豊はし最強肉汁餃子のお取り寄せ「肉じる屋 https://29zeel.official.ec/」
※ボク、店主として載ってます。
▼こだわりが価値に変換されると粗利と顧客満足度が上がる(誰にでも効果的ではないのですが…)
●社員さん・スタッフさんむけの販促テク研修会&ワークショップもしています
■書いた人…気になるづくりの専門家・まきやさねゆき(Twitter)