チラシは目を引けばいいってもんじゃない!どんな写真を見せるべきか?
あなたなら、このチラシにどんな写真を選びますか?
殿は自分がプロデュースしたお酒のチラシを作ったようです。マーケティングを学んだ(らしい)殿は、そのテクニックを入れたチラシを完成させました。周りからも「目を引くね」という評判に気をよくしています。でも、このチラシ…。メインで使用した写真(イラスト)がよくないようです。あなたならどんな写真を盛り込みますか?
【プチ解説】
1:目を引く要素。3Bという目を引く要素があります。beauty(美女・美男)、baby(赤ちゃん)、beast(動物)の3つです。これらは目を引く要素と言われています。
2:目を引けばいいわけじゃない。殿はチラシに赤ちゃん(baby)を入れました。確かに目を引く要素です。でも…それがお客さまの買いたい気持ちを生むかというと…ちがいます。商品によりますが、お酒の場合、赤ちゃんは相性が良くないでしょう。商品を買ってくれるお客さまが「どんなイメージがわいたらほしくなるか」を想像して選んだ方がいいです。
【さらに詳しく】
「売上に直結するビジュアル」のランキングが載っていました。2020年は1億5000万枚のチラシ配布を手掛けたポスティング会社社長が書いた小冊子内の情報です。
売上に直結するビジュアル
第1位 商品写真
第2位 商品使用例の写真
第3位 商品を使っている人の写 真
第 4位 商品を使って得られる物事の写 真
この視点で考えると、お酒のチラシに赤ちゃんはナシですね!いくら目を引いたとしても。
あなたの商品のチラシを作る時は、どんな写真を選びますか?(チラシ以外でもいえることですね)
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※まんがはフィクションです。
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■書いた人…気になるづくりの専門家・まきやさねゆき(Twitter)