おいしくなる理由と 欲しくなる理由は別物!

あなたは、商品の「こだわり」ばかりを伝えていませんか?

 

【お題です】殿がプロデュースしたお酒があまり売れないようです。すごくこだわっているし、それをきちんと告知もしているのに…。こだわり以外に何を伝えればいいのでしょうか?あなたならどんなことを伝えますか?


【ミニ解説】

1:おいしくなる理由と、お客さまが欲しくなる理由は別物。

おいしくなる理由は、おそらくこだわっているからです。でもそれはお客さまが欲しくなる理由になるとは限りません。お客さまは買ったことでうれしくなりたいのです。お客さまが欲しくなるのは「お客さまがうれしくなる理由」を伝えることが大事になります。

2:お客さまが「うれしくなる理由」は例えば「5秒後の五感体感」「周りの人とのうれしい関係性」。

たとえば「口に入れると、ふんわりとほのかにバナナのような甘味が」「口に入れて鼻に息を通すと、温かみが感じられます」などと伝えると、少しイメージがわきませんか?それを実際に感じてみたいなと思ったら購入にちかづきます。これは5秒後の五感体感です。体験してすぐに得られる五感の体験をお伝えするパターンです。

またたとえば「限定5名さま、殿から手渡し」なんてのはどうでしょう?(実際にはありえないですけど…) もし殿から手渡しで商品を受け取れたら、知人に自慢しちゃいますよね!そして「すごいね!」というリアクションも見込めます。周りの人との関係性がイメージできるようなことを伝えるのも、お客さまが「欲しくなる」要素になりえます。あなたの商品を利用したら、お客さまは周りの方とどんな会話をするか、ぜひ想像を膨らませてみてくださいね!


殿のお話、読んで頂きありがとうございます!企画者のまきやです。

「殿!昨対越えでござる!」では、まんがで繁盛ネタを提供していきます。ぜひ他のネタも見てやってください!各ネタには「もっと詳しく」とか「ちゃんと実践したい方向け」のサービスや商品の案内もあります。あなたの支えになりそうだったら、もっと深く入り込んでやってください。

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■書いた人…気になるづくりの専門家・まきやさねゆき(Twitter