人で売る3段階。これからの小さなお店は「ヒトで売れ!」ただし…
これからの小さなお店は「人で売る」ことがとっても大事です。
以前「モノが足りない」時代は「モノ売り」が売れる要素でした。モノがあふれてくると今度は「コト売り(体験型)」に。その状態になって何年も経った現代では、お客さまの周りにはあふれるほどのコトがあります。際立った「コト」なら売れますが、小さなお店では簡単ではありません。
小さなお店は「人で売る=ヒト売り」に真剣に取り組むべきでしょう。
とはいえ「ヒト売り」と言っても「それじゃ足りないよー」という状態のお店も多いのが現状です。ヒト売りには3つの段階があります。2段目まではやっているお店も多いのですが…
1段目は顔出しです。店頭やチラシ、SNSやブログ、HPなどで店主さんやスタッフさんの顔写真や動画を出すこと。これが第一段階です。
2段目は人がら情報です。趣味や家族のこと、小さい頃の話などを知って頂けると、お客さまに親近感を持ってもらえます。
ここまではやっている方も多いのではないでしょうか?とっても素晴らしいです!
でも、こうした情報は「気になるお店だけど、どうしようかなぁ」と迷っているお客さまに対しての「背中押し」にはなるけれど、「このお店だから行きたい」は作れません(趣味が合致したら行きたくなるかもしれませんが…)。「行きたい」をつくるには3段目が大切です。
3段目はスペシャリティです。たとえば「ナスに人生を捧げました」「美味しいナスの為なら北海道でも、海外でも行きます」と言う方が作るナス料理のお店だったら興味がわきませんか?っその人のスペシャルが伝わると、お客さまは仕事への敬意を抱き「その人の仕事を味わいたい」と思うようになります。
あなたの「スペシャリティ」を見つけて、お客さまに発信しましょう。
スペシャリティとは何か? それは周りから「そこまでやるか!?」と言われることです。徹底したこだわりかもしれませんし、これまでの経験や歴史かもしれません。周りの人から見て「ここまでやるのは凄い!」と思われること。それがスペシャリティになります。ただし…こうしたことは自分では当たり前になっていることが多いので、自分では見つけにくいこともあります。ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、ぜひ周りの人に聞いてみて下さいね。「私のどこがスゴイ?」って。聞くのが恥ずかしかったら、弊社にご相談下さい♪見つけますので。
これからの小さなお店はヒトで売る!
ヒトで売上を上げるにはスペシャリティを伝える!
ぜひあなたのスペシャリティを見つけて発信してくださいね^^ 応援していますっ!
▼YouTubeでも解説しました
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まきやより