【権威の石ころ】を転がすと、丸ごと価値が高まる

行動経済学の古典的名著に「影響力の武器」という本があります。この本に書かれている内容を応用すると商売の成果に結びつきます。今回はそのやり方を一つ共有いたしますね。

これからは【いかに価値を高めるか】が重要になります。コストは益々上がるし、競合も全国化しますしね。価値を高めるためには、いろんな切り口がありますが、今回はそもそも論。

「この人の言っていることは本当なのか?」
「この人の話には信憑性があるのか?」

という疑問を払拭するための書き方です。

ご新規のお客さまの場合、お店に触れて頂くのは初めてのことが多いでしょう。スタッフさんのことも店主さんのことも知らない。どんな人か知らなければ、その人が発する情報は、簡単には信じられません。「いいことばかり言って」と疑わしく思う人も多くいるでしょう。そうした疑いをさらりと消してしまう書き方があります。

【権威の石ころ】を転がすのです。話や文章の途中にちょいちょい権威のある内容を入れ込むんです。

たとえば「心理学では○○効果と呼ばれています」と途中に入れ込んでみる。すると「なるほど!ちゃんとした話なんだ」と【無意識的に】納得頂けます。

たとえば「3つ星レストランでは、○○という調理法をしているんです」と入れ込んでみる。すると「このお店は、3ツ星レストランの仕事を基準に持っているんだな」と想像ができます。

たとえば「東大の〇〇教授がこう話していました」と入れ込んでみる。すると、東大教授フィルターがかかります。

このように【大いなる権威】の情報を少し混ぜると読み手・聞き手は【無意識的に信用】しやすくなります。それ以外の情報も【ちゃんとしてる】と認識してくれるんです。

だから、

 

だから、

 

だから、

 

ウソはついちゃダメ。悪用しちゃダメなんです。悪い人もバンバン使う手ですからね。これ。冒頭に紹介した「影響力の武器」の内容はホント強力。悪い人も使う手だから、本の中では【防衛法】も書かれています。こうした手を見破ろうねと。

想いのこもった素晴らしい品をきちんと価値づけして伝えるためには、ぜひ活用してほしい書き方です。

でも、悪用はダメよ。

※「ダメって言うとしたくなる心理」を煽ってるわけじゃないですよ。ホントにダメ。

いい商売しましょ^^

参考になりましたでしょうか?
ヒントになれば幸いでございます。

今日も読んで頂きありがとうございます!
ますますお客さまと楽しんで、大繁盛されますように

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