人口減少時代。どの商圏で商売を続けるか?
「万人を対象とする企業の商圏は、限りなく狭く、顧客を決めた企業の商圏は、限りなく広がる。」
私がバイブルとしている本の一つ「価格の決定権を決める経営」にある言葉です。これ、むちゃくちゃだいじだと思うのですよ。人口減少時代の今、経営者はじっくりと考えなきゃいけない。
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たとえばコンビニは前者です。街中であれば、少し歩けば何軒ものコンビニがありますよね。
商圏が小さくして成り立たせている商売の典型例です。スゴイ!何でも街中では、半径500mに中間/夜間人口3000人がいればいいのだとか。スゴイ!
飛行機に乗って「あのコンビニに行きたい!」という方はめったにいないと思います。コンビニは万人対象で、狭い商圏の商売です。
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後者の例は「サカゼン」さん。大きなサイズの洋服専門店さんです。
https://www.sakazen.co.jp/
顧客を絞っているから、遠くからでも買いにくる方が増えるはず。少なくとも半径500メートルでは顧客対象が少ないはず。他にも特化したサービスの専門店をWEBで展開されているお店も多くあるはず(ここはチャンス)
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そして、ちょうど今朝から読み始めた本は、商品を絞って極めて、商圏を拡げている例。吉祥寺の「小ざさ」さんという「羊羹ともなか」のお店。早朝から行列ができるのだそうです。おそらく遠くから来ている方もいることでしょう(たぶんですよ)。
★書籍「1坪の奇跡」より
その点では秋保温泉のスーパー「さいち」さんも。名物のおはぎは、人口4700人の町で毎日5000個売れるのだとか。お盆は2万とか。遠くから買いにいらっしゃる方も多いでしょう(たぶんですよ)。
★書籍「売れ続ける理由」より。
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我々はどんな商圏でどんな商売をするのか?
地域密着で万人対象にするのもいいけれど、人口減少社会では難しくなる可能性もある。
商品を絞って、極める。
顧客(ニーズ)を絞って、極める。
この視点でも考えて見るべき時期かもしれませんね。
ヒントになりますでしょうか?
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今日も読んで頂きありがとうございます!
ますますお客さまと楽しんで、大繁盛されますように
応援しています!
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