2020
06.12

飲食店の販促動画のやり方は「どこ攻め」かを決めることから

動画, 伝え方, 販促のコツ, 飲食店, 制作秘話

いきなり販促動画を作ることはできません。「お店のこだわりを映せばいい?」そんなことはありません。「キレイな料理の写真や映像が大事?」大事だけど、もっと前に大事なことがあります。今回は事例として「なぜ餃子の動画で肉汁攻めにしたか」その狙いもお伝えさせて頂きますね。

こんにちは。しかけデザイナーのまきやです。

動画の設計方法の話です。「飲食店」と銘打ってますけど、考え方は飲食店以外も同じです。「動画」としていますけど、考え方は他の販促にも共通しています。

そもそも
いきなり動画を作ることはできないし
いきなりチラシを作ることはできないし
いきなりキャッチコピーを作ることもできません。

「どんなお客さま」が対象で「どんな場面で触れて」もらうか。が前提情報として大事です。

そして、設計にあたって超絶重要なことはこれ。

「見た結果、読んだ結果、どんな感情になってほしいか?」

この設定と設計がめちゃくちゃ大事です。この設定をせずに動画や販促物を作っても、結局うまく行きません。だってゴールが見えてないんだから到達するわけないです。「何を伝えたいか」ってだいじなんですが、

それよりも大事なのは
「結果、相手に何が伝わっているか」
「結果、相手がどういう印象を持っているか」
「結果、相手がどんな感情を持ったか」
「結果、相手がどんな行動をするか」
です。こちらの方がよっぽど大事。

だから、それを先に設定してから、そこに辿り着くための設計をするんです。これは動画だけじゃなくって販促物全般そうですよ(●´ω`●)


では、飲食店の販促動画ではどのように設計したか。ボクが制作を担当させてもらった動画を事例にして、狙いを解説しますね。

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なぜ「肉汁攻め」にしたのか?
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先週リリースした動画の題材は「最強肉汁餃子」です。

豊橋の麺遊庵さんというラーメン屋さんの名物餃子です。店内だけでなくテイクアウトや通販もされています。動画は主にWEB媒体で使用されるので、通販用に使える販促動画として制作しました。※店内モニターでも使用する検討もされているようです。

取材をさせて頂くと、この最強肉汁餃子にはいろいろなこだわりがありました。いろいろな魅力がありました。

・店主さんの想い
・店主さんの経歴
・お客さまの感想
・これまでの販売数
・手作りの価値観
・肉汁の量
・専用の皮づくり
・専用の包み方
・通販での楽しいしかけ
・バリエーションのにら餃子

などなど。ほんと一杯あったんです(おいしくなることに納得です☆)。


利用場面や目的によって、攻めドコロは変わります。たとえば、購入を検討している方に対して最後の背中押しが目的なら

・安心感(人がら・手作り・他のお客さまの様子)
・売れてる感
・キャンペーン期限

などが候補にあがるでしょう。でも、今回の利用場面は違いました。主に、初めの接点としての動画です。「この餃子、食べてみたい」と思ってもらうための動画です。そのためにはやり方を変えないといけません。「よだれ」を垂らしてもらうことをゴールにして設計をしました。

この餃子の特徴を使って「よだれ」が一番垂れるのはどこだろう…?と考えていくと、やはり「肉汁」でした。「最強肉汁餃子」の名前の通り肉汁にこだわった餃子です。他のことをあーだこーだ言うよりも、肉汁だけに絞った方が、見た人はよだれを垂らしてくれると考えました。

だから、想定した見た結果の感情はこうです。

「この餃子、食べてぇ」
「肉汁すげぇ、うまそう」

こんな感情・感想を持ってもらえたら興味を持って、もっと情報を知りたくなると思ってもらえるんじゃないかと想定したんです。

「肉汁」って強烈でしょう?肉汁があふれる映像がまたいいんです。見てるとめっちゃ食べたくなる。(ボク、また注文しちゃいましたもん)

「肉汁は武器だ!」と確信して「肉汁攻めにしましょう」と提案しました。

↓そしてできた動画の第1弾がこちらです(1:12~超肉汁映像)。

実はもう一つ「ニュース番組みたいな販促動画」でも、肉汁攻めをした動画を制作中です。完成間近です。

ーーー

まとめるとこうです。

●販促動画を作る時は、こだわりを詰め込めばいいってわけじゃない

●見た結果、どんな感情になってもらうといいか、事前に設定をする

●その感情に直結するように、動画の構成を設計する

飲食店以外でも、動画以外でも一緒です。ぜひこの手順は大事にしてほしいです。

参考になりますでしょうか?
なっていたらしあわせです(●´ω`●)

■参考:麺遊庵さん https://www.menyuuan.jp/

 

しかけデザイナーまきやさねゆき

 

ちなみに…「飽きない」と「見ごたえ」を意図的に盛り込んだ販促動画パッケージを作りました。プロデューサーは19歳と11歳の男性です。若い感性に入ってもらいました。

↓最強肉汁餃子たろう:こんな販促動画を作りたい勇気ある方、仲間募集しています。

 

このパターンをご一緒くださる勇気ある食べ物屋さんを求めております(飲食店・パン屋さん・ケーキ屋さん・テイクアウト・スーパー・宿泊・通販・メーカーさんなど)

↓求む。勇気ある食べ物屋さん

 

■書いた人:しかけデザイナー・まきやさねゆき(Twitter)は、「人が3秒で動くしかけテクニック」をフル活用して、とにかく明るい販促で商売人さんのサポートをしています。ヘンで伝わる動画制作や4コマ・マンガの企画制作。販促グッズの企画制作、その他もろもろのしかけ企画にて。しかけテクニックが広まって、世の中のHAPPYが増えたらいいなーと願っています。

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