パンのおいしさは「どこ」を感じてもらうか?

伝え方, 価値づくり

やっぱり、むちゃくちゃ大事だと改めて感じています。こだわりの伝え方。いや「伝え方」というよりは「伝わるためのしかけづくり」です。

こんにちは!気になる販促研究家のまきやです。とっても素晴らしい商品だとしても、価値が伝わらなかったら1回目に体験してもらえない。真価は伝わらない。とっても素晴らしい商品を仮に1回体験してもらえたとしても、なんとなしに体験するのとこだわりに意識をもってじーーくりと堪能してもらうのでは実感も満足度も変わります。記憶も変わります。「伝わるためのしかけ」ってとってもだいじだと思うんですよ(「でも難しいんだよ」って思いません?)。ボクはそのためのお手伝いにこれからも全力を尽くしていこうと思っています。


今日はパンのおいしさの伝え方について考えてみようと思います(別の業種や商品でも参考になると思いますので)

パンが好きで、パン屋さんのパンが大好きでして。先日食べたパン屋さんのクイニーアマンがめちゃくちゃおいしかったんです。

勝手にそのおいしさを伝えるためのPOPを作ってみました。

↓こんな感じです(2パターンあり)

おいしさを伝える時にポイントにしたのはこの2点です。

1:気になるづくり(もっと知りたくなる)

2:おいしいポイントにフォーカスして伝える

POPの写真を見ていただくと分かるかもしれません。黒い方のPOPは、一番目に入る所に「2回変化?舌ざわり感」と書きました。まず「2回変化?」と目に入ると「何が変化するんだろう?」という疑問がわきませんか?ちょっとした「気になる」が生まれると思う。「気になる」とその答えが欲しくなります。変化するのは「舌触り感」です。食べているうちに食感というか舌触りが2回変化するパンだったんです(ボクが感じたことですよ)。

そしてそこまで読んでもらえると「どうな風に舌触りが変わるんだろう?」と気になってくれると思う。すると下に目が向く。「カリっ」「ふんわっ」「しーっとり」の文字が入ってきます。「なるほど、そう変わっていくんだ」と伝わる。そういう流れを作ったPOPです。

 

もう一つ、右側の白いPOPはも初めの1行目に「気になる」を盛り込んでいます。

「カリっ!のつづがある?」と猫ちゃんがしゃべっています。カリっは食感のイメージです。そして「つづきがある」となるとその続きが気になるはず(はず、はずっ!なりません?)下の文章も読まれやすくなる(はずっ!)下にはこう書かれています。「かんだらカリっ」「口の中でふんわ~」「中心まで食べたら、し~っとり」食感の変化について伝わるようにしました。そういう流れを作ったPOPです。


そもそも、お店や商品のこだわりって商売人側は知ってもらいたいと思っているけど、基本的にお客さまは知りたいと思っていません(事前に買いたいと思っている方は別です)。だから、まずは「気になる」を作る。そして、つづきを知りたくなるようにします。その時には「どこを知りたくなるか」も意識して気になるづくりをします。そして、気になる点をお伝えすべく情報をご案内する。この時にこだわりポイントが伝わるように設計します。

食べ物であれば「おいしいポイント」ですね。ボクはこのパンの「おいしいポイント」を食感の変化だと感じたので、そこにフォーカスしました。たくさんの情報を伝えてもお客さまの頭には入っていきませんので極力情報は絞ります。その方が伝わりやすいですから。どこが一番、お客さまに響く「おいしいポイント」かは何度かやって探らないといけないかもしれませんけど。

気になるづくり⇒おいしいポイントにフォーカスして伝える

この流れ、参考になればうれしいです。

【今回のポイント】

●「気になる」を作らないとこだわりや価値は伝わらない

●商品の「おいしいポイント」を探ってフォーカスして伝える方が伝わる

 

今日のネタ、参考になりましたでしょうか?少しでも参考になっていたら嬉しいです(*´ω`*)

▼このポップのメイキングにちょっと加えたらさらにおいしそうなプロモ動画風になってません?

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■書いた人…気になるづくりの専門家・まきやさねゆき(Twitter