緊急事態宣言の【解除】後の、飲食店の販促打ち手7策(まじめな4策+気もち動く3策)

Xデーが迫っています。長く続いた緊急事態宣言が、条件付きではありますが2021年6月20日をもって解除となりそうです(本記事は2021/6/18朝執筆)。6月21日(月)がXデーとなり、お酒を伴う飲食が解禁されていきそうです(時間制限などはまだ残りそうです)。どのお店も、お客さまもこの日を待っていたはず。この状況下で飲食店はどんな手を打つべきでしょうか? 顧客心理と共に7つの打ち手(まじめな4策+気もち動く3策)を提案します。繁盛のはずみになれば幸いです。

※地域によって制限などの差はありますし、いつ状況が変わるかもわかりません。使えそうなところだけ適宜使ってください。


■お客さまの温度感は2つに分かれる

A:我慢してきたうっぷんを晴らして、バーっと派手に飲みたい層

B:解除とはいっても不安もある。飲みに行くのも慎重な層

おそらくこのような2層に分かれると思われます。お店はどちらの層を積極的に取り込むか念頭に置いておいた方が良いでしょう。お客さまもお店選びをしやすくなります(個人的には、筆者はB層が多いことを望んでいます。また飲食店が悪者扱いされても嫌ですもの)。


■宣言解除直後のお客さまの心理3つ

1)不安。宣言解除とは言っても感染拡大に不安あり。状況はいつ変わるか分からない。

2)短時間で済ませたい。久々に飲みたいけれど、長時間の店内滞在には不安がある。

3)楽しみたい。労われたい。だって数ヶ月間もガマンしてきたのだから。

他の心理もあるかとは思いますが、宣言解除直後はこのような心理状態が予想されます。飲食店はこの辺りを捉えながら打ち手を検討しましょう。


■3つの切り口と7つの打ち手(まじめな4策+気もち動く3策)

(不安対策)

①仮予約の受付

②席指定予約の受付

(短時間の対策)

③45分テーブル制

④事前オーダー

(楽しみたい・労われたい対策)

⑤「よくガマンしたで賞」授与

⑥こだわりの証明「ギャランティカード」のお渡し

⑦選んでくれたことに感謝の意

 

①仮予約の受付について。

ギリギリまでキャンセルや人数変更をOKとして仮予約の受付を。お店からするとドタキャンは困りますが、この状況下だとお客さまも「確実に来店できる」とも言い切れません。「予約しても、急に緊急事態宣言が復活したら困る」「予約しても、身近に感染者がいたら行けなくなる」という不安があれば予約することもできません。善意のお客さまの予約も受けられないのはさみしい。キャンセルOKとお店が打ち出しておけば、お客さまも安心して予約することができるでしょう。※お店の売上に関わる打ち手です。採用の際は慎重にされてください。

②席指定予約の受付について。

「テラス席指定で予約」「個室指定で予約」などの受付を。席が指定できれば安心して予約できるお客さまもいるはずですので。

③45分テーブル制について

長時間お店に滞在するのが不安なお客さま向け。先に45分(もしくは60分)と決められたら「短時間集中で楽むぞ」となります。タイマーや砂時計をテーブルに置いておいてもOK。通常は考え難い策ですが、この時期なら喜んでくれるお客さまもいるでしょう。料理の提供時間が遅れないように注意が必要です。

④事前オーダーについて

待ち時間の短縮策です。来店してからメニューを選んで注文するよりも、事前に数品だけでも注文しておけば待ち時間が短縮できます。

 

↑ここまではまじめな4策。あまりワクワクしない策ですね(我ながら)。この下は「気もちが動く3策」です。

⑤「よくガマンしたで賞」授与について

PDF&パワーポイントデータをダウンロード頂けます(無償・登録不要)

お客さまには「労ってほしい」気もちもあるでしょう。緊急事態宣言の中、数ヶ月間もお店での飲食をガマンしてきたのですから。だから賞状を授与。乾杯の時に渡してもいいですし、はじめからテーブルに設置しておいてもOK。お店のスタンスに寄りますが、楽しんで会話のネタにしてくれるお客さまもいるでしょう。写真を撮って知人に見せるお客さまも現れるかもしれません。上の画像はパワーポイントデータ(A5サイズ)を無償ダウンロードできるようにしてあります。適宜修正して使ってみてください)

⑥こだわりの証明「ギャランティカード」のお渡しについて

 

「お店のこだわり」が記憶にも手元にも残るグッズをお渡し。この時期は非接触を心がけて接客時間が短くなることもあるでしょう。口頭では伝えきれないこだわりをグッズに託して伝えます。1回きりでなく何度も来店頂けるように願って。ギャランティカード(見本写真 左)はブランドバッグなどによくついているものです。飲食店では珍しいので目を引くグッズになると思われます(見本画像は、筆者が運営しているネットショップ用に作成したものです)。接客代行カード(見本写真 右)は、接客時間が限られている中でも商品や素材のこだわりを伝えるためのカードです。

⑦選んでくれたことに感謝の意について

心から感謝して、表情や言葉にしましょう。緊急事態宣言が解除されてすぐのお客さまは「今か今かと待ちわびていた飲食店での食事」であなたのお店を選んでくれたお客さまですもの!他のお店でなくあなたのお店を選んでくれたお客さまですもの!うれしいですよねぇ。感謝の気もちは隠さず伝えましょうね。


いかがでしたでしょうか?

Xデーが迫っています。お客さまが「今か今か」と待っていたように、飲食店も待ちわびていた日。いいきっかけにしたいですね。今回提案した7策が繁盛のはずみになりますように^^

 

口コミをつくるしかけプランナー

まきやさねゆきより

 

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