【カード販促】機能だけにするか、エンタメを加えるか 事例2つあり

販促って「たんぱく」になることも多いです。スタンプカードはその典型。お店の目的は【リピーターさまを増やすコト】にあり、お客さまのメリットは【貯めると、特典がもらえるコト】にあります。これが【骨子の機能】です。

もちろん、これだけでも機能は果たせるのですが、お客さまの【気もち】は動きません。

令和時代の販促では【自ら化】と【語れる化】が大切です。その中で、お客さまが【気もちを動かす体験】を設計できているかどうかは、大きな境目になります。

小さなひと工夫で、お客さまの気もちが動き出します。顧客体験が変わりますよ。


例えば、
●前後編の小説型スタンプカード(写真の上のもの)

美容室さんでご利用頂いたものです(他の業種もバッチリ活用できます)。1回来店すると、約80文字の文字スタンプが押される。99文字のミニ小説の前編です。ドキドキしたところで、オチが読めない。次回来店すると、後編の文字がスタンプで押される仕組みです。

2回目の来店を促すスタンプカードなんですが、「スタンプを押す」だけではありません。

■超短編小説を楽しむ
■続きが気になる

という体験が設計されています。


例えば、都道府県ラリー型スタンプカード。居酒屋さん用に作ったものです。全国のお酒を集めたお店だったのでラリー形式に。織田信長の「天下布武」になぞらえて「天下布酒」ともじりました。全国のお酒を吞んで全国統一するぞ!というストーリーです。

■初めての都道府県のお酒を選ぶ
■スタンプが貯まる(全国統一)爽快感

が設計されています。


いかがでしょうか?

販促物って「たんぱく」になりがちですが、ひと工夫を加えることで【楽しい体験】を加えることができます。

お客さまに、何を体験してもらうか?
もっと楽しんでもらえないか?

そんなことを考えていきましょう。顧客体験を設計することがこれからの販促の成功の肝になりますよ、きっと。

※スタンプカードの設計はあくまでも事例です。他にもいろいろ考えられますよっ。

しかけ販促プランナー まきやさねゆき


私は、いい商売をしているお店には、もっと繁盛してほしいです!いい商売していきましょ!

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