「こだわり」を伝えてないで 「こだわった理由」を伝えるべし
お客さまに来店頂くために「こだわり」や特徴が伝わることはとても大切ですよね。でも「こだわり」を伝えるだけでは足りないと思うのです。特に個人経営のお店は。
なぜかと言うと「こだわり」を伝えるだけだと【商品力の勝負(いい品勝負)】になりやすいから。
「いい品勝負」もいいのですが、お客さまは知っているんです。
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「いい品なら、スマホを見れば他にもすぐに見つかる」って
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だから、
こだわりを伝えて「いい品勝負」をしていると、1度は来店頂けても、次回の来店は心もとない…。
ならばどうすればいいのか。どうかどうか【こだわった理由】を伝えて下さい。こだわりを持っているということは、そう【こだわった理由】もあるはずです。
たとえば、オムライスのこだわりで「とろふわに仕上げました」はこだわり。「お客さまの驚く顔が見たくて、とろふわに仕上げました」はこだわった理由。
後者の方が店主さんやコックさんの表情が見えてきませんか?
また、お刺身のこだわりで「〇〇港直送」というのはこだわり。「〇〇港直送です。この近海は海流が強くて魚の身が締まって美味しい!それを味わって頂きたいのです」はこだわった理由。
後者の方が店主さんや板前さんの表情が見えてきませんか?
他にも、サラダのこだわりで「有機野菜を使用」はこだわり。「安心して食べてほしいから有機野菜だけを使っています」はこだわった理由。
「当店の調理に使用する水はすべてミネラルウォーターです」はこだわり。「調理に全てミネラルウォーターを使用しているのは、お客さまの口に入るものは安心できるものにしたいからです」はこだわった理由。
こだわった理由を伝えた方が、店主さんの気もちが伝わってきませんか?
「こだわり」が伝わると品質の良さが伝わります。
「こだわった理由」が伝わると店主さんの人間味が伝わります。そして「好き」になってもらえる可能性が高まります。
いい品が多い現代です。いい品勝負をすると、お客さまはまた他のいい品を探しに行く。我々は、お客さまにとって「好きなお店」を目指した方がいいと思うのです。
願わくば、お客さまにとって「私の自慢のお店」になりたいものです
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いかがでしょうか?
少しでも参考になりましたでしょうか?
ますますお客さまと楽しんで、
大繁盛されますように
応援しています!
うれしくなる を ふやしてく!
マキヤより
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