「値引き以外」のクーポンでも喜ばれる!

クーポンを活用していますか?
お客さまの来店動機を生むのに
クーポン券はとても有効です。

でも…

でも…

クーポンの使い方次第では
粗利が激減したり、
値引かないと来店しないお店になりかねません。

一般的なクーポン券は
・値引き
・プレゼント
が多いのですが【それ以外の使い方】も
やった方がいいと思うのです。

選択肢として持ってないと
「いつも値引き」のお店になっちゃいますから。

先日、ご一緒している飲食店グループの
店長会議で「値引かないクーポン」の
アイデア出しワークを行いました。

そしたら
面白いアイデアが出てくる出てくる!

その中から少し共有させてください。

あなたのお店ならどんなことができそうか
考えながら読んで下さいね。

●値引かない系

【例】
・映える盛り方にします券
・高級グラスで飲める券
・とっておきの食べ方教えます券
・この辺のいいお店教えます券
・店長が大好きな名所教えます券

【店長陣から出たアイデア】
・愚痴を聞いてあげる券
・経営者用・叱ってあげる券
・店長と一緒に飲みに行ける券
・店舗設置の感想日記ノートに記入できる券
・おごってくれてありがとう券

●値引かない系

【例】
・名前に「ま」がつく人限定
・40歳以上限定
・ネコ飼ってる人限定
・筒香ファン限定(横浜の会社なので)
・昔やんちゃしてた人限定

【店長陣から出たアイデア】
・グループ店全店制覇した人限定
・スタッフと誕生日が同じ人限定

●逆転系
・10%OFF無効化券(スタッフが使える)
・20%ON券(OFF⇔ON)

※こちらは追加のアイデアは出ませんでした。

ワークはたったの5分間です。
それでもいくつものアイデアが出てくる。

これを元に
スタッフさんとアイデア出しをしたら
また新たなものが生まれると思います。

そこから
お客さまが楽しんでくれそうなものを
選んで、実際に試してみればいいと思います。

 

で、上のクーポン例を見て気づきましたか?

クーポンの工夫次第で
【来店動機】以外の効果もありそうなことに。

たとえば
【とっておきの食べ方教えます券】なら
「どんな食べ方ですか?」「へーすごい!」と
会話の盛り上がりを期待できます。

たとえば、
【経営者用・叱ってあげる券】なら
その場で叱らなくても
「そうそう、経営者って叱ってもらえないんだよね」
共感の会話が始まることが期待できます。

たとえば
【ネコ飼ってる人限定】なら
「私飼ってる!猫ちゃん好き!」とか
「私は飼ってないけど、飼ってる友達に渡すよ」とか
そういう会話や行動が期待できます。

たとえば
【昔やんちゃしてた人限定】なら
「そういえば俺も昔は…」と話がはじまったり
「私は違うけど、あの人はやんちゃしてかも」と
知り合いに渡してくれたり…。そんな期待ができます。

このような会話や行動が生まれたら
どうなるでしょうか?

割引などではないので
直接的な来店動機ではないかもしれません。

でも…

気になるお店になれる!

のです。
記憶に残って、思い出すお店。
頭の片隅に残るお店になれます。

そういうお店は
次回のお店選びの候補に入ります。

友だちと行く時なら
そのクーポンも会話のネタになりえます。

このように
お客さまの記憶に残り
「気になる存在」になることって
とてもだいじだと思うのです。
値引きよりもずっと。

クーポンは値引かなくてもいい!

ぜひ、楽しいクーポンを
編み出してみてくださいね!

 

いかがでしょうか?
少しでも参考になりましたでしょうか?

ますますお客さまと楽しんで、
大繁盛されますように

応援しています!

うれしくなる を ふやしてく!
マキヤより

 

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