解約させないサービス・解約しやすいサービス・その後…

ものすごく
解約しやすいサービスだったんです。

8月後半にある生成AIサービスの
サブスク契約をしたんです。

そしてしばらくして
メールの案内が届きました。

「サブスクプションの更新が近付いています」と。
契約から1カ月経つところだったんですね。

実は私、先月の契約以来
全く使っていなかったのです。

そこで解約の手続きをしたら、
恐ろしく簡単に解約できたんです。
それはもう何の妨げもなく。簡単に。

「更新が近付いています」と案内が無ければ、
たぶん自動的に更新してたと思います。
きっと何か月も。なんて親切なんでしょう。

「解約させないぞ」って頑なな仕組みを
作っているところもあるから、
逆に好きになっちゃいました。

もしかすると、
解約させない(しづらい)仕組みの方が
現状の利益率は高いのかもしれません。

でもね。
それ以上のことが起きると思うんです。
その後に。

「解約しやすい」のは、お客さまの立場で仕組みを作っているからで

「解約しづらい」のは、運営者側の立場で仕組みを作っているからです。

そういう【姿勢】って他のあらゆるところに現れると思うんですよ。

「お客さまのために」と口では言っても
【運営者の理屈】で判断をして運営する。

お客さまも「そういう会社(お店)だ」って
イメージを持つから、
【その会社(お店)じゃなくていい状況】が訪れたら
躊躇なく別の会社に乗り換えると思うんです。
(解約させてもらえないかもしれないけどね)

 

逆に【解約しやすい】場合は
イメージも良くなります。

ここにストレスがないから、
「また必要になったら契約したいな」と思える。

そしてそういう姿勢で
運営している会社に見えるから
「きっと、いろんな仕組みが
お客さま中心で組み立てられてるんだろうな」
と想像できます。

 

恐らく、その会社内で働いている
スタッフさんにも影響は出ると思うんですよ。

【運営者中心・会社中心】で考える組織にいれば
その考えに染まっていきます。逆もしかり。

 

今月の売上利益で考えたら
「解約させない」に軍配が上がると思いますが、
その後を考えると‥‥ね。

とはいえ、自分に置き換えて
「本当にお客さまの立場で
心地よいサービスにできているか」
と問うと…

はい!と即答できないのが
弱いところです。

少なくとも、そうなるように
気づいた点は進歩させるようにしています。
そのくらいは答えられるかな。

いかがでしょうか?
少しでも参考になっていたら嬉しいです。

 

ますますお客さまと楽しんで、
大繁盛されますように

応援しています!

うれしくなる を ふやしてく!
マキヤより