商人として、一生大切にしたい本。

「一生携えたい本」は
お持ちでしょうか?

私には何冊かあります。
その内の1冊を紹介させてください。

発売されたのは約2年前。
100項目からなる本なので
1日1項目ずつ読み進めました。

一気に読むよりも
1項目ずつじっくりと向き合った方が
自分に染み入ると感じたからです。

3カ月ちょっとかけて
1周読み終えた後は2周目に入りました。

1周目に感じたことと
2周目に感じたことは違うので
メモを残しながら、やはり100日かけて
読み進めました。

1周終わるごとに
少しずつ期間を空けて読みまして、
今は5周目の半分くらいです。

単純計算で
450回くらい開いている本です。
表紙はくたくたになってきちゃいました。

その本で今朝読んだ項目が
自分に突き刺さったので、
その一節を紹介させてください。

「世の中のために、
 君の店は存在した方がよいのか、
 なくてもかまわぬのか考えよう

 なくても困らぬような店なら、
 存在の意義はない」

ズーンと響きます。
ほんとそうですよね。

ただ売上のためにやっていたら
お客さまにとっては
「無くても困らない会社」になります。

社会に役立ってこそ
会社やお店をやっている意味がありますもの。

なくなったら困る
なくなったら悲しい

と思って頂ける会社になりたい
ヒシヒシと感じました。

そして同時に
それだけでもダメだなとも思いました。

もっと後になりますが、

「自分の会社が無くなってもいいくらいに、
もっといい会社が出て欲しい」

そう思えるようにもなれたらいいなと。

自分の会社は磨き続けるけど
それ以上にスゴイ会社があって、

ウチの存在がくなっても
社会はそれ以上に喜ぶ状況になる。
それを喜べるようになりたいと。

その境地に達せるかどうかは
まだまだ分からないですが(遠すぎるから)

その前にまずは
「あんたの会社がなくなったら困るよ」
と思ってくれる方が
少しずつでも増えるように取り組み
磨き続けるしかありません。

 

…と、毎朝1項目ずつ向き合いながら
商人としての生き方を考えさせてもらっているのが
この本です。

▼こちらの本です。

「店や客のためにあり
店員とともに栄え
店主とともに滅びる」
(笹井清範さん著)

著者は「商業界」の元編集長です。
日本中たくさんの商人と向き合ってきた方。

ほんと素晴らしい本と思う。
私は一生この本と付き合っていくつもりですし、
ハードカバーで1万円で販売してくれたら
絶対買います!
(だって、すでにくたくたになっているんですもの)

▼Amazonリンクです(アフィリエイト無し!)

https://amzn.asia/d/aU55uMK

電子書籍版やオーディオ版もあるみたいです!
でも、個人的には単行本がおススメ。
メモや手跡を残して読んだ方が
2周目以降に生きてくるから。

個人的には日本の全商人が
読んで読んで読み続けて欲しいなーくらいに
思っている本です。

ご参考あれーー

いかがでしょうか?
少しでも参考になっていたら嬉しいです。

 

ますますお客さまと楽しんで、
大繁盛されますように

応援しています!

うれしくなる を ふやしてく!
マキヤより

▼無料提供中です(個人情報の登録なども不要。PDFがすぐ手に入ります)