【コロナ第7波でお店選びが変わる⁉】7割のお客さまを諦めて 3割のお客さまを狙うべき理由とは?
コロナの第7波がすごい勢いですね。お客さまの動きにも大きな変化が出ていることと思います(業種によっては、かなり来客数が減っているようです…)。
政府は行動制限をしないようですので、個々のお店で考えて対応しなければなりません。では、どうすればいいか。お客さまが不安定を感じている今、お店はスタンスを【安定】させた方がいいと思われます。お客さまの気もちは社会の動向によって日々揺れ動きますから、お店のスタンスがハッキリとしていた方が足が向きやすい(お店選びがしやすい)はずです。
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7割のお客さまは勇気をもってゴメンナサイし、
3割のお客さまを「大歓迎!ようこそ」しましょう。
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これが私の提案です。
お客さまの【コロナ警戒意識】はざっくりと4段階に分かれると思われます。
1:超警戒…リスクを感じられる場には、なにがなんでも行きたくない
2:かなり警戒…リスクを感じられる場には極力行きたくない。どうしてもと言う場合だけ短時間足を踏み入れる
3:ちょい警戒…リスクを感じられる場に行くのは気が進まないけれど、お店が対策しているなら行ける
4:警戒少なし…コロナは罹る時は罹る。最低限の対策をすれば、出かけて行ける
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お店選びの基準がいつもと違うように思うのです。
通常なら
・品質やおもてなしの高さ(客単価)
・好みの違い(業態や取り扱い商品)
・距離/便利さ(心理的・空間的距離)
がお店選びの基準になっていたと思うのですが、今は違う。
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コロナへの警戒度合い。
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でお店選びをするお客さまも増えているはず。ここではその度合い「厳格」とか「甘い/緩い」とかの判断はいたしません。あなたのお店ではどの基準にするか、どう振る舞うかを考えてほしいです。これまでお迎えしていたお客さまの内、7割の方にゴメンナサイをしないといけないかもしれません。でも、大歓迎する3割の層にはこれまで来店してくれなかった新たなお客さまもいらっしゃるかもしれませんよ(4分割すると1つあたり2.5割ですが、ここではざっくり3割としています)。
では、上のそれぞれのコロナ警戒度のお客さまに対して、どう対応すればいいのか。考えてみましょう。これが完全に「正解」とは言えませんが、参考にしてあなたなりの正解をみつけて頂ければ嬉しいです。
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「1:超警戒」のお客さまを受け入れるなら…
・完全個室(もしくは貸し切り時間)
・願わくば、出入りのタイミングも専用時間にする
「2:かなり警戒」のお客さまを受け入れるなら…
・個室対応
・満席率(もしくは店内滞在人数)が低いことを明示する
※「店内の人数が通常の50%以下になるよう制限しております」など
「3:ちょい警戒」のお客さまを受け入れるなら…
・セパレート対応(席の間隔を拡げたり、アクリル板をしっかりと取り付けたり)
・換気システムの明示
・満席率(もしくは店内滞在人数)が低いことを明示する
※「店内の人数が通常の●●%以下になるよう制限しております」
※「店内に入るのは●名さままででお願いします」など
「4:警戒少なし」のお客さまを受け入れるなら
…ここでは控えます。
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いかがでしたか? コロナが始まった2年前と比べると、お客さまはそれぞれ経験をしてきてご自身なりの基準を持っている方も増えていると思われます。そしてコロナが第7波が押し寄せている今、その基準がハッキリとするのはないでしょうか?
あなたのお店では、どんなお客さまに来て頂きたいですか?
そのお客さまが来店しやすいスタンスを明示しましょう! この夏は「コロナ警戒度」もお店選びの基準になるかと思います。ぜひ、しっかりと考えてスタンスを整えて下さいね。
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