売上が変わる!カテゴリ変えの仕掛け(お金をかけずない方法)
チーズをチーズと売っている時は、チーズを買いたいお客さましか買いません。でもカテゴリを変えると…。
お金をかけなくても売上がグンと上がる可能性があります。あなたのお店に「埋もれた名品」がある場合、この仕掛けは考える価値大ありですよ。
素晴らしい事例を発見しましたので、仕掛け方と一緒に共有させてください。
こちらはクロワッサン鯛焼き。コンビニのローソンで購入いたしました。こちらの何がすごいかというと…
味や触感…ではありません(とっても美味しいんですけど、仕掛け的には別の点がすごくて)
仕掛け的に一番すごかったのは…
パン売り場に並んでいたこと
です。鯛焼きは普通スイーツ売り場に並ぶはず。コンビニスイーツは難敵ぞろいです。おそらく洋菓子が強いと思うので、和菓子にあたる鯛焼きは難しい勝負になるのでしょう(いやいや、和菓子が大好きな人もたくさんいますけど。私もあんこ大好き♪)。
クロワッサン鯛焼きは、パン売り場に並んでいました。「クロワッサン」と銘打たれているからでしょう。パンのカテゴリーに入れるのですね。驚き。パン売り場に並ぶと、パン(食事)を選ぶお客さまの選択肢に入れます。スイーツ売り場とは別の買い方になるのですね。コンビニパンもたくさんのステキな商品がありますが、パン売り場の中にクロワッサン鯛焼きが入ると、「ちょっと違う感じ」の品として映ります。目を引く商品にもなっていました。
このようにカテゴリを変えることで、売上が変わることがあります。
カテゴリが変わると、お客さまの買う場面が変わる
あなたのお店の商品でも考えてみてはいかがでしょうか?
たとえばチーズ。飲食店さんでも小売店さんでも「チーズをチーズと売っている時は、チーズを買いたいお客さましか買いません」
カテゴリを変えてみたらどうなるでしょうか?
◆チーズ → サンドイッチの具。このカテゴリになると、サンドイッチを作ろうとしているお客さまの選択肢に入ってきます。
◆チーズ → 濃厚なオトナのデザート。このカテゴリになると、お酒を飲んだ後のデザートなどとして購入・注文の選択肢に入ってきます。
カテゴリが変わると、お客さまの買う場面が変わる(売上が変わる)
お金をかけなくてもできる仕掛けです(パッケージを変える場合はお金がかかりますけど)。
あなたのお店で、埋もれた名品がある場合は考えてみる価値ありですよ。
▼YouTubeでも解説しました
ではでは、お客さまを喜ばせて、売上アップしていきましょう。
応援しています!
3秒の仕掛けプランナー マキヤより
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