【参加型企画】お客さまに「売り込む」よりも「巻き込む」方がいい

デジタルが促進して、ますますリピーターになって頂くのが難しくなっています。「いいお店」ならスマホを開けばいくらでも見つかりますから(いい店というか「よさそうなお店」ですけど)

我々は「いい店以上」の存在にならないといけない。そのための取り組みの一つが「売り込みよりも、巻き込み」です。お客さまを巻き込んだ販促策を考えられないでしょうか?

たとえば、横浜・反町駅近くにあるスペイン料理店では、こんな巻き込み策を行っています。

『1周年記念、応援メッセージ集め』

お店の一周年が近づいてきたので、来店下さったお客さまにメッセージカードを書いて頂いています。リピーター様だけでなく初めてのお客さまにも。書いて下さったお客さまへの特典は『新店で初登場する料理を先行で注文できる権利』です(次回来店時に利用可能)。

はじめる前は、書いてもらえるか半信半疑でもありましたが、すでに何十枚も集まっています!しかも嬉しいお声ばかり。スゴイ!!

書いてもらったスタッフは、嬉しい声を見てモチベーションが上がるしコミュニケーションのきっかけにもなります。

 

お客さまもお店に対して『想いを馳せる』時間を作ってくれるので【特別なお店】になる可能性があります。

お客さまが【来店の形跡】をお店に残していくことも大きい。

 

権利を使いに再来店してもらえるかどうか、結果は11月に入ってからですが、手応えはアリ。「このやり方はいいので、1周年が終わっても別のテーマでやりましょう」という流れになっています。

 

売り込まずに、巻き込む。

 

この策の1番ステキな所は、お客さまを【巻き込んで】いるところと思います。「1周年に来てくださいね」とか「来てくれたら○○サービスします」とかじゃなく、お客さまと一緒に一周年を盛り上げる。そうした【巻き込み型】がお客さまとの心の距離を近づけるのではないかと思います。売り込んでも心の距離は近づきませんから。

また、値引きをしていないのもステキな点ですね。いろいろな経費が高くなっている中、値引きに頼るのも厳しいですから(あと、値引きで来店下さってもファンにはなりづらいし)

▼この取り組みをしているお店:ラカサボニータ(反町駅すぐ)

https://tammachilacasabonita.com/

 

そういえば、9月に紹介したクリーニング店さんの取り組みも【巻き込み型】でした。

↓「(店内で)笑い声が増えました」を生んだ楽しいツールとは?
https://kikakuman.com/archives/10831
こちらも最高な取り組みです♪

参考になりましたでしょうか?

今日も読んで頂きありがとうございます!
お客さまと笑い合って売上アップしていきましょう!

応援しています!

笑い合ってくれていく!
しかけ販促プランナー
マキヤより

 

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