ChatGPTでキャッチコピーを作る時の注意点を発見

ChatGPT、活用していますか?
私自身、使用しながら「ものすごいなー」と思いながらも「使い方次第で、成果は違う」とも感じます。

「○○について教えてください」のような質問で情報を聞き出すのでは、あまりいい成果にならないと思います(まだ、誤った情報も多く出力されますから)

でも「考えてもらう」機能については、むちゃくちゃすごいと思っています。

実は、試しに「聖徳太子VS桃太郎」の物語を作ってもらったりしていました。条件を指定すると、どんどん精度があがるんです。すごいですわ。

で、今日はキャッチコピーをやってみます。

商品のキャッチコピーづくりで悩むことはありませんか?ChatGPT、かなり強力な味方になりますよ!

とはいえ…注意点がありました。

「〇〇のキャッチコピーを考えてください」という質問では、いいコピーはできないのです。

ChatGPTさんに、きちんと情報を提供して出力してほしい形式・条件もきちんと提示する。それでこそ、大いなる味方になってくれます。

やってみますね。

下記は、ウチで取り扱っている「最強肉汁餃子」というお取り寄せ商品のキャッチコピーを作る変遷です。
https://29zeel.myshopify.com/

まずは手始めにビフォーから。

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【1回目の質問】
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「最強肉汁餃子という餃子のキャッチコピーを3つ考えてください」

この時点では、ChatGPTさんも商品名から勝手に想像して書いている状態です。あまりピンとこない…。そこで【商品の情報】を提供してみました。

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【2回目の質問】
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ありがとうございます。
最強肉汁餃子の情報をお伝えします。これを踏まえて、また3つお願いできますか?

「飛び出す」とか「麺遊庵」とかリアリティが入ってきました。でも、まだまだ納得できるコピーではありません。

今度は【買って頂きたい客層】の情報を提供してみました。

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【3回目の質問】
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ありがとうございます!
では、買って頂きたい客層が3パターンあるので、それぞれに対して3つずつお願いします!

ちょっと、すごくないですか? この辺りから「ChatGPTってすげー」ってなってきました。客層(読み手、相手)の情報を加えると、そこに合わせて調整をしてくれるんです。

ということは、情報をきちんと提供するほど、出力の精度も上がるってことです。

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【最後の質問】※ここでは記事をまとめるために「最後」としていますが、実際にはもう少し分けて質問しました。
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【さらなる商品情報/こだわり/美味しい食べ方/食べた時の感触】についての情報も提供して、さらにコピーを作ってもらいました。
そしてさらに【キャッチコピーの条件】まで付けさせてもらいました。

すぐやってくれます!ものの数秒。スゴイです。

ワガママな私は、最期にもう一つお願いしました。

長いので…「短くして」って。

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【おまけ、最後の質問】
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先ほどのキャッチコピー、とても素晴らしいです。
でも、ちょっと長いので、短く10文字~20文字程度で納めてもらえませんか?

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ホントすごい。
こうしたキャッチコピーをほんのわずかな時間で作ってくれるんですよ。

もっと条件をつけたら、さらにいいコピーも作れそうです(たとえば「〇〇なのに、○○」の形にしてとか)。

とはいえ、ChatGPTさんは商品の実態を知っているわけではないので現実とズレているところもあります。実際にキャッチコピーとして活用する際には選別したり、調整することが必要ですよ(ここも注意点です)。

それにしてもスゴくないですか?

ただ知識を問う質問だと心もとないですが、このように【ゴールイメージ/出力イメージ】をハッキリ持って活用すると、大いなる味方になってくれました。あくまでもChatGPTの活用方法のひとつでしかないと思いますが。

これから我々が頭を使う場面は変わってきそうです。これまでは、情報・知識を蓄えたり提供することや論理的に考えることもだいじでしたが、それはAIがやってくれそう。我々は【どんな未来を作るのか】というビジョンを描くことに頭を使うことが求められるんじゃないかと。

あと、これまで使っていた時間を減らせるなら、相手が喜ぶことをしようと【心を使う時間】も増やせそうだなと。

ステキな社会になっていきそうですね^^

今日も読んで頂きありがとうございます!
少しでもヒントになりましたでしょうか?

ますます大繁盛されますように

応援しています!

うれしくなる を ふやしてく!
アナログ販促クリエイター
マキヤより