お客さまに【感情移入】してもらい価値を高める3要素。

もっともっと「価値を高める」必要性を感じてますでしょうか?

お客さまに【感情移入】してもらえたら価値って高まります。商品そのものの価値以上の満足感を得て頂けます。値上げをした場合だって顧客離れが少なくなります。

では、感情移入してもらうための要素はどのようなものがあるのでしょうか?

3つあるんです。まずは、こちらのコピーをお読みください。

地域の素材を厳選して使用した
1日限定20個のプレミアムプリン。

いかがでしょうか?

悪くないですね。

そう、悪くないんです。悪くないけど【感情移入】はしてないはず。他にも似たような価値づけの品があればそちらを選ぶかもしれません。

感情移入してもらうにはどうしたらいいか?

先ほどのコピーを少し変えてみましょう。こうしたらどうでしょうか?
(だいぶ長くなっちゃいましたけど、ご容赦を♪)

知っていますか?
この地域で育てられている鶏の卵「〇〇たまご」って、味が濃いんです。
鶏が自由に遊びまわれる平飼いだから、ストレスがないんです。
農家のAさんが「身体にいい卵を食べてほしい」という想いで生産しているものです。

私も実際に食べてみたら、本当に味が濃い!
他の卵とは違うんです。

これをお客さまにも届けたいと願って、
当店のプリンに使用しています。

とはいえ、原材料の高騰で
農家さんの飼育コストは異常なほど上がっています。
我々が仕入れる「卵」の値段も上がっています。

それでも「安さ」のために味を薄めたくはない。
Aさんの卵を使って、濃くて身体にいいプリンを作りたい。
毎日それを願いながら作っています。
数は限られますが、本当に欲しい方の為だけに。

1日限定20個のプレミアムプリン。

ちょいと長くなってしまいましたが、後者の方が価値を感じませんか?少し高値でも納得して、価値を感じて買って頂くにはこうしたストーリーへの価値づけもだいじです。

そして、このコピーのポイントは3つあります。後者には3つのポイントがあるから価値が高まるんです。

☆1:共感・身近感
地域感を出すことで、お客さまの【身近感】を引き出すことができます。他にも、お客さまも感じそうなエピソードを用いて共感を引き出すことのも手です。他人ごとではなく【自分も関係のあること】と認識してもらうための要素です。

☆2:ピンチ
原材料の高騰など、ピンチを知って頂くことで【応援の余地】を生み出せます。これ、むちゃくちゃだいじ。

3:志・目標
お客さまに「身体に良いものを食べてほしい」「安さよりも、いいものを食べてほしい」「安さよりも、本当に美味しいものを食べてほしい」このような思いが籠っています。ここは【共感】の要素です。

このように【共感・身近感】を作ることでお客さまに対して「他人ごとではなく、自分ごと」として感じて頂きます。

そして【ピンチと志】で応援の気もちを引き出します。これが感情移入の源泉です。

ただがんばるだけでは、お客さまに伝わらないかもしれない。だから、ちゃんとあなたの想いを整理して伝わるように表現し直してほしい。きっと、お客さまに届くし業績成果にもつながりますから。

いかがでしたでしょうか?
参考になっていたら嬉しいです。

今日も読んで頂きありがとうございます!
ますますお客さまと楽しんで、大繁盛されますように

応援しています!

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