価値づくりは、密着店と非日常店で違うの
もっともっと「価値を高める」必要性を感じてますでしょうか?
テクノロジーの進化で競合店は多くなるし(全国区に)、仕入れ値の高騰や賃上げでコストが高まるから、価格改定も必要だし。価値を高める工夫ってこれからずっと大事ですよね。
で、価値づくりの方向について。間違えちゃいけないと思うんですよ。
・地域密着店の価値づくり
・非日常店の価値づくり
ではやるべき方向が違うと思うのです。
お客さまが感じる価値は大きく4つに分けられます(たぶん)。
1:対商品・対サービス
・商品の品質・こだわり・ストーリーなど2:対お客さま本人
・ベネフィット・変化・優越感など3:対店内でのリアル体験
・ここが、お店によって違います!
後述します。4:対社会・コミュニティ
・友だちに承認される、SNSなどで話題になるなど
124に関しては、どのお店や業種でも高めていく工夫、伝える工夫、仕掛けがだいじです。でも3に関しては、立地や利用頻度でやるべきことが変わってくると思うのですよ。
どう違うかと言いますと…
●地域密着店の場合は【人情&信頼】の価値づくりを
週に何度も通ってもらう日常店の場合は、人情・信頼がだいじ。
・店主さんとお客さまがコミュニケーションを取ったり
・店主さんの想いに共感したり、応援したり。
・お客さまの方を応援したりされたり。
・一緒に楽しむ企画をして、絆を深めたり。
・地域のお店と連携して盛り上げたり。
「人の絆」や「信頼」を高めることが大いなる価値になると思うのです。
が、非日常店になるとちょっと変わります。
●非日常店の場合は【ワクワクする体験価値】づくりを
半年に1回行くお店や、記念日に行くお店、なにか大切な時だけ選ぶお店。いやいや月1回だけど、非日常を味わいたくて行くお店。こういう場合は、人間味も大事だけどお客さまが中心になって【非日常を味わえる体験づくり】がだいじ。それが価値になります。
・びっくりした!驚いた!
・ワクワクした!
・そこまでしてくれるの!と感動した。
と、感情が動くことがだいじ。さらに、お客さま自身の行動や選択によって結末が変わるようなストーリー展開も体験価値です。
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このように、お店の在り方によって価値づくりの方向は意図的に変えた方がいい
というのが私の考えです。
どうでしょう???
あってます?
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いかがでしたでしょうか?
参考になっていたら嬉しいです。
今日も読んで頂きありがとうございます!
ますますお客さまと楽しんで、大繁盛されますように
応援しています!
うれしくなる を ふやしてく!
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