情報過多でも見たくなる広告・販促物をつくる3つの切り口
もう見られないじゃないですか?
なかなか見てもらえない。
ぼくらの広告や宣伝って。
言いたいことを言っても
伝えたいことを伝えても
見向きされない…
だって…
世の中には
情報があふれまくっていますもん。
企業の宣伝広告もあれば、
SNSなどの個人発信情報も非常に多い。
ぼくらが見てほしくても
お客さまはなかなか見てくれない。
そんな状況です。
いや、前よりもその傾向は強いし
今後はもっともっと強くなるはずです。
そんな中だからこそ
「分かりやすく伝える」ことよりも
「分かりたくなる」「見たくなる」が
だいじになってきました。
分かりやすいよりも
よっぽど大事です。
では「見たくなる」を作るには
どうしたらいいのか?
ぼくは3つの切り口があると考えています。
■見たくなるを作る3つの切り口2019
1:そもそも見たくなるコンテンツにする
2:見ないと気が済まないしかけを盛り込む
3:自然と見る状況を作る
この3つです。
―――
1:そもそも見たくなるコンテンツにする
―――
これができれば一番いいんです。
お客さまの興味を惹いて「見たい!」
「もっと教えて」となってもらう
見せ方の手法と、中身のコンテンツの作り方が肝になります。
見せ方の手法としては
・マンガ(スタッフ登場)
・4コマ
・チャカチャカ早回し動画
・俳句・単価などが分かりやすいですね。
中身のコンテンツ作りは手法以上に大事。
・お客さまが何に興味を持っているのか
・導入で「気になる要素」を盛り込む
・お客さまの自分ごとにする
・見ごたえ・読み応えを生むようにコンテンツ強度を上げる
こんなところを気にしていかないといけません。
簡単そうで難しいんですが
うまくいけば、正統派でスバラシイものになると思います。
この切り口の裏技的な企画が
「芸人さんによるお笑いネタCM」です。
面白いでしょう?
ついつい見たくなる!
それでいてちゃんと伝わる!すばらしいっす!
―――
2:見ないと気が済まないしかけを盛り込む
―――
実は、この文章の中には
「白い食べ物」が3つ隠れています。
分かりますか?
というような文章の始め方をしてみる。
そうすると、答えを知りたくなりますよね。
(ならない人もいると思うけど)
結果的に、最後まで見ないと気が済まない
人が出てきます。
しかけっぽいしかけなので、
嫌がる方もいると思いますが、
見ないと気が済まなくなるしかけではあります。
※本文には「白い食べ物3つ」は入っていません。
―――
3:自然と見る状況を作る
―――
たとえばこんなもの。
■2つ折りにすると、開いて読んじゃう
■ポチ袋に入れると、開けて取り出して見ちゃう
「セット行動」という記事で書いたんですが、
グッズと行動がセットになっているパターンを使います。
自然と目を向けてもらえるし
読んでもらえます。見てもらいやすくなります。
ここに1の「見たくなるコンテンツ」が加わると
最強っす。
―――
どうでしょう?
ぜひ「見たくなる」「読みたくなる」を
作ること、頑張っていきましょう!
言いたいことを言っても
見向きもされない時代になって行きますからねーー。
■書いた人:くだらない企画をつくる3秒販促マン・マッキーヤ(https://twitter.com/shikakeruhansok)は、オモシロい販促をしたい方と一緒にお仕事したいと願っています。お気軽に声をかけてやってください^^