ファン/推しを【辞める】瞬間は、

前回の続きです。

▼前回:ファン/推しが増える肝
https://kikakuman.com/archives/13018

前回は「推す・ファンになる理由」をまとめました。でも、我々が抑えていくべきはそれだけではありません。ファンになって頂いても【離れていく】お客さまもいるからです。寂しいし、哀しいですよね。

ですから【ファン/推しを辞めた理由】をまとめました。弊社がWEBアンケートを実施して取得した回答を分析してまとめたものです。前回同様(どうやら好評でした)棒グラフにしてみました。

▼推しを辞めた理由グラフ

スキャンダル 2
嫌な面を見た 10
引退/卒業/脱退 7
結婚  6
お金の問題 4
乗り換えた 6
飽きた 8
自然と 9
その他 6

【スキャンダル】は分かりやすく、有名人が特に当てはまりやすいものですね。とはいえ「有名じゃないから大丈夫」という訳ではありません。

【嫌な面を見た】というのが一番多い理由なんです。

・不適切な行動があった.
・推しが非常識な結婚のしかたをしたから
・嫌な面が見えたから
・結局自己中と思ったから

アンケートは芸能系を想定して応えている方が大半ですが、意味合いとしては「店長・店主」も当てはまります。お店に当てはめたら、例えばこのような振る舞いも当てはまりそうでは?

・仕事中にダラダラしているのを見た (プロと思えない行動を見た)
・店主がスタッフなどに高圧的に接しているのを見た
・「客が」などと乱暴な言い回しが聞こえた

プロとして当たり前のことを当たり前にしていれば問題は起きないのですが、本性が良くない場合は、バレてしまいます。

「ファンを作りたい」
「推してもらいたい」

と思うならば【推される覚悟】をもっておく必要があると思われます。他の項目では「引退・結婚」等があります。これは芸能系特有なので、商売では気にしなくてよさそうです。気になるのは次の3つです。

【乗り換えた】【飽きた】【自然と】

これらは大敵です。【飽きた】のは、いつも同じで変化がないからです。

・新しい品やサービス
・季節ごとの品やサービス
・常に進化し続ける姿勢
・前回と変わったことの明示

などを常にやり続け、発信も続ける必要があるかと思います。

【自然と】も近いです。普段の生活で「見かけること減った」から思い出さなくなり、気もちも薄れているんです。こちらからの発信をしないとお客さまは自然と忘れていきます。お客さまが、定期的にお店の情報に触れるように仕掛けましょう。

・LINEやメルマガで定期発信する
・SNSや店頭黒板の更新頻度を下げない
・お客さまが口コミ発信してくれるように仕掛ける

このような仕掛けが必要かと。

 

このような感じです。

ファン・推してくれる方を裏切るような行為はご法度ですが、それだけでは足りないということです。

・日々、お店をアップデートすること
・そして、ファンの目に触れ続ける工夫

これらをやり続けることがだいじと言うことですね。

※この文章はアンケート結果をもとに私が拡げたものです。あなたなりの仮説を立ててお店に役立てて下さいね

少しでも参考になりましたでしょうか?

ますますお客さまと楽しんで、大繁盛されますように

応援しています!

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