無人の売り場でも、お客さまにのぞき込んでもらう法
渋谷が難しいっ! 渋谷駅でJRから銀座線に乗り換えをしたんですけど…入口が分からずしばらく迷いましたです。アポイントにはギリ間に合って助かりましたー(*´ω`*)こんにちは(*´ω`*)気になる作りの専門家。まきやです。
お店の売り場で、お客さまに立ち止まってもらって、じっくりと商品の事を確かめてもらうことってだいじですか?業種にもよるんですけど、スタッフ側から「この商品は…」って言わなくてもお客さまが自らじっくりと見てくれたら、やっぱり助かると思うんです。スタッフがついていなくて無人でも、お客さまが動いてくれたらやっぱりうれしいですから。そんなしかけを一つ、お話させてください。
スーパーの魚売り場をイメージしてみてください。いろんなお魚が並んでいます。サンマ・アジ・タコ…と。
あなたは魚売り場を見ながら、いいお魚はあるかなぁって考えながら歩きます。今晩のおかずを考えながら歩くのかな?そういうイメージをしてみてくださいね。
魚を見ながら歩いていると1枚のPOPが目に入りました。
「この魚、横から見ると違う色に見える⁉」
ん?
ん?
横から見ると違う色?
上から見てると、銀色だけど横から見ると変わるの?
ホントに?
こんな風に気になったら、横からのぞいてみたくなりません?ホントかどうか確かめてみたくなる。商品の滞在時間が伸びます。そしてしかけ方によっては、商品の良さ・魅力が自然と伝わります(この事例は魅力までは踏み込んでいません)。
これ「気になる」の効果です。その中でもボクは「ホントかよ効果」としているものです。ホントかよ?って気になると確かめたくなる。そういうしかけです。こうしたしかけの結果、商品の魅力が伝わるようにしておけば、無人でもお客さまの滞在時間が伸ばせるし魅力を伝えることも可能です。お客さまの頭の中に「気になる」を作ると、お客さまは確かめたくなる。もっと知りたくなる。
無人の売り場でも実現できるというしかけのお話でした。もちろん人がいる場合は、声掛けでもできますよ。お店からアピールしなくてもお客さまの方から「もっと教えて!」となってくれたら伝えるストレスも減りそうじゃありません? すぐ手ごたえをつかめる方法はいっぱいありますので、またお話させてください(*´ω`*)
【今回のポイント】
●「気になる」と確かめたくなる
●無人の売り場でも「気になる」は作れる!
スタッフさんがこうした仕掛けを自分で作れるようになったら、お店はどんどん盛り上がりそうじゃないですか?
今後は「明日から手ごたえをつかめる、気になる販促づくり」のワークショップや社員さん研修などもしていきたいなーと思っています(気になったら、問い合わせてくださいね――)
今日のネタ、参考になりましたでしょうか?少しでも参考になっていたら嬉しいです(*´ω`*)
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■書いた人…気になるづくりの専門家・まきやさねゆき(Twitter)
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