clubhouseは未来の階段を登った証拠なのかもしれない(仮説)

clubhouseフィーバーで、この本を思い出しました。
もしかすると、clubhouseは「螺旋階段を登った証拠」のかもしれないと。
こんにちは!気になる研究家のまきやです。
この記事は、アンドロイドユーザーでclubhouseのアプリを体験したことがなく、ただただ外野でうらやましがっている42歳の男が、エラソーに知ったかぶって分析をした記事です(「それは違うぞ」とか「的外れだな」「分ってないなー」と思ったらそっとページを閉じてください。現在の分析が数か月後、数年後にどうだったか確かめるための自分なりの記録記事でもあるんです)。clubhouseは「声のSNS」という情報を頼りに想像を広げました(そして、アンドロイド版が出たらやってみたいなーと期待も膨らませています ※clubhouseを体験するためにiPhoneに変更する予定はありません。今のところ)。

clubhouseは「螺旋階段を登った証拠」のかもしれない

この本をご存じでしょうか?田坂広志さんの「未来を予見する5つの法則」

未来を予言はできないけれど、大局を見極めて「予見」することができる法則が書かれた本です。すさまじくいい本だと思うので、気になったらぜひ読んでください。2008年の本なので、それから現代までの状況は自分で保管しながら読まないといけませんが、それがまたステキな時間になるので。
この本に書かれている、未来を予見する第一法則は「世界は、あたかも、螺旋階段を登るように、発展する」なんです。テクノロジーの発展とともに一つ進化するときには、何かを得て・何かが失われている。そしてまた発展するときには以前失われたものが復活している。あたかも螺旋階段を登るように世界は発展していると。clubhouseフィーバーでこの本を真っ先に思い出しました。clubhouse未体験のボクが勝手にあーだこーだいうのはお門違いだとはわかりつつも、現時点で感じたことを記録したくてこの記事にしています(自分でもリアルに体験した後、また2023年あたりにもまた読み返してみたいなーと思っています)
clubhouseのアプリで復活したのは、おそらく「ニュアンスや温かみ」だと思うんです。この数年でスマートフォンが浸透して、Facebook・Twitter・Instagram・tiktokなどいろんなアプリが登場しています。どれも基本的には「画面を見る」が主体のコミュニケーションツールだったと思います。それが「耳で聞く・声で発する」というコミュニケーションに換わった。ここでも何かが得られて、何かが失われていると思うんです。
本にある「螺旋階段を登るように発展する」という視点で「遠方コミュニケーションの方法」についてまとめてみますね。元々は、目の前にいる人と直接的に会話することが「お手紙」という機能で遠方の人とのコミュニケーションができるようになったことから始まります。
1:直会話
2:手紙へ発展して  【GET】 遠方への連絡   【LOSS】 声のニュアンス
3:電話へ発展して  【GET】声のニュアンス  【LOSS】 記録性 時間の融通
4:Eメールへ発展して 【GET】 記録性・時間の融通【LOSS】 声のニュアンス
5:lineへ発展して   【GET】絵文字でニュアンス 【LOSS】 既読スルーのストレス(が生じる)
6:ZOOM等へ発展して【GET】声や顔のニュアンス 【LOSS】時間の融通・お化粧時間など
7:clubhouseへ発展? 【GET】声のニュアンス・お化粧時間減など 【LOSS】時間の融通性
こんな感じじゃないかなと。clubhouse未体験の42歳おじさんが勝手に想像している分析です。おそらくclubhouseが浸透しても、前のツールが廃れるわけではなく場面に応じた使い分けが進んでいくんだと思うのですが。
それにしてもですよ。
clubhouse、アンドロイド版がでたら参加してみたいです――(実はすごくうらやましい…)
読んで頂きありがとうございました!
※2021年1月31日に書いた記事です。数か月後・数年後にも読み返してみたいなーと思っています。

 

■書いた人…気になるづくりの専門家・まきやさねゆき(Twitter

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