評判のタネは ”意図的に”植えておきます。 【他との違いに集中する】
「イチオシメニュー」って入力したら「イトオシメニュー」とミスしました。
こっちもいいなぁ(・ω・)ノ 「愛おしメニュー」って素敵だわ。こんにちは!まきやです。
今日は【評判のタネ】を植えるお話です。評判って頑張って商売をしていれば、自然と発生するものではありません。頑張って、お客さまにとってステキな商売をしていることは大前提ですけど、それだけじゃ足りない。
●語れるフレーズ
●語ってもいいだけの好感
●心にこびりつく体験
●見た目の記憶とグッズ
このあたりがだいじです。
手前味噌ですが、ボクが運営している「肉じる屋」を事例にお話させてください。少しずつですが「これは…評判といってもいいのでは?」という現象が起きてきているんです。当初の予想よりも「リピーターさまのご注文」が多いことは喜ばしいんですが、それ以上のことが。
先日は、ちょっぴりドキッとしたことがありました。ご注文状況を確認しているときのことです。
「あれ?この方、先日お届けしたばかりの方だ」
見覚えのあるお名前に気が付きました。もしかして、すぐにリピート注文を頂けたのかも!と期待した次の瞬間にドキっ。
「あれ、同じお名前でもう1回ご注文頂いている」
同じお客さまが連続して注文を下さっていたのです。
「ショップの買い物操作が分かりづらくて、間違って重複して注文しちゃったのかも・・」
申し訳ないなぁと思いながら確認をするめると・・・・ん?
ん?
んん??
/
あれ?それぞれ配送先が違う!!
\
なんと、こちらのお客さまはご自身で注文していながら配送先は別の方だったのです。おそらく、お知り合い用にご注文下さったのだと思います。これ…ちょっとした評判といってもいいかなぁと勝手にとらえております(ダメですか?)。お客さまの真意までは知りえませんがとてもとても嬉しくって。
そんなことがジワジワと起き始めている肉じる屋では何をしているのか?【評判のタネ」を意図的に植えています。
語れるフレーズでは【他との違い】が有効♪
評判やクチコミでは、お客さまに【語って頂けるか】が肝です。とってもおいしい料理だとしても「おいしいよ」「すごくうまいんだ」だけだと伝わっていかない。【他との違い】があると語りやすいし、語られた方も興味づきやすいです(会話が盛り上がりやすいということです)
肉じる屋の商品は【最強肉汁餃子】です。それはもぅ「肉じるがたっぷり」でおいしい♪ 製法も調理方法も違うので一般的な餃子とは肉汁の量が違います(目的が違うんです)。
だからお客さまにお伝えするのは【肉じる】のことばかりです。肉じるに意識を集中してもらうためにそうしています。もちろん皮や具材にもこだわりがあります。カタチや包み方にもこだわりがあります。調理工程にも、他との違いがあります。でも、お客さまにお伝えするのは【肉じる】のことばかりです。他の要素も伝えますが、それもこれも【肉じるのしあわせ】を味わって頂くためという位置づけでお伝えします。調理工程も【肉じるクッキング】と銘打ったり、肉じるメーターなるものを加えたりしています。
お客さまが【肉じるに集中して味わって頂ける】ほど満足度がたかまる商品だと捉えているからです。
(↑これだいじなんです。どこを味わって頂くか選択すること)
そして、それを感じて下さったお客さまには【肉じるが多い!おいしい】と、なってほしい
↑ボクらはどうしても願いになります。
この点は一般的な餃子とは明らかに違う点なので、語りやすいと思うんです。
「ホントに肉汁がスゴイの!」とか
「肉じるがあふれ出た―」とか。
↓念のため、証拠です(お客さまの声集)
https://29zeel.myshopify.com/blogs/review
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こんな風に【他との違い】に集中して味わって頂けるように意図しています。この餃子はそれがいっそう美味しく味わう方法だと思っていますし、お客さまも【違いを感じて、語りやすく】なるからです。語れるフレーズの作り方は、このパターンだけではありませんけど【他との違いに集中】するのはとっても有効です。ぜひ参考にしてみてくださいね!
あ、違いやお店の凄みについては自分では気づかないこともあります(自分だと当たり前なので)。客観的な視点が新鮮なことも多いです。【初めてご来店下さったお客さまの声】もじっくりと耳を傾けてみてくださいね!大発見があるかもしれませんよっ!
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いかがでしょうか?
少しでもご商売のヒントになりましたでしょうか?
読んで頂きありがとうございました!
2021年、張り切って
商売していきましょう!
まきやより
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https://kikakuman.com/hyoban