〔2文字効果〕ローソンが ”また” やってた!

買う予定がなかったのに買ってしまったんです。何でだろうって考えたら「2文字」が効いていました。

たった2文字が「買う気もちを作った」んです。すごいな。今日はそのお話を。※今回のお話は「いい品なのに、思う程売れない」と悩むお店ほど役立つネタです。

こんにちは。体験型販促プランナーのまきやです。

買う予定はなかったのに「ついつい買っちゃった」ことってありますか?

きっと、そういう時って何かが〔買いたく〕させているし、何かが〔背中を押して〕いるんですよね。

私が買ってしまったものは〔焼き芋〕です。

ローソンに買い物に行ったらPOPが目に入りました。一読して、別の売り場に行ったんですけどやっぱり「気になって気になって」しまいしました。そのPOPを改めてじっくりと見て、結局、焼き芋を買ってしまいました。

どうして気になったのか?

それは「たった2文字」の効果でした。POPにはこう書いてありました。

焼き芋、またはじめました

シンプルなキャッチコピーですね。この中で大切なのは「また」です。この「また」に私はやられました(*´ω`*)

「また」がなかったらどうでしょう?

「焼き芋、はじめました」

これを読んでも「ふーん、そうなの」と言う感じだったでしょう(焼き芋好きの方なら、魅かれているかも)。でも「また」がつくことで、想像が大きく広がりました。

「またってことは、以前も販売していたんだな」

「復活するってことは理由があるはずだよな」

「お客さまから要望があったのかな?」

「以前も人気商品だったのかな?」

「もしかして、さらに美味しくなったのかも?」

こんな想像が勝手に広がってしまいます。要因はたった2文字「また」です。この2文字のおかげで想像が広がり、気になる商品になりました。私は結果的に買ったわけです。この「2文字」があるかないかで、結果が変わったということです。

2文字が何を起こしたかと言うと、直接的には「買う」行為ではありません。見た人の「想像を広げた」のです。想像が広がる2文字だったので、見た人・読んだ人が勝手に想像を広げて
気になって・買っちゃったのです(今回はすべて私ですけど)

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いかがでしょうか?

〔ちょっとした伝え方の工夫で、売れ行きは変わる〕

ということですね。

どんなにいい商品でもお客さまに伝わらなければ買ってもらえません(商品の魅力が活きない、かわいそう)。いい品を扱っているなら、きちんと伝わる工夫をしてお客さまに届けたいですね。

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私は【お客さま想いのお店】が大好きです。心から応援しています!

いい商売しましょ!

まきやより