【要注意ワード】「厳選した」を言い換えた見本2つ

「厳選した●●」って表現していませんか?とても使い勝手がいい言葉ですよね?たくさんのお店で使われています。

だから要注意!【伝わらない言葉】になっていると思います。

▼YouTubeで解説しました(3分46秒です)

↓ここから下はYouTubeを見られない方の多のために。

「厳選」って、実は具体性がないんですよね。「厳しく選ぶ」と書きますけれど、どれくらい厳しく選んだのか分からない…書こうと思えばいろんなお店で書けちゃうから、信憑性を保つのが難しい。お客さまもほとんどは、気に留めずにスルーしてしまう言葉だと思います。

だから、厳選をしているなら【言い換え】ましょ!伝わる言葉に言い換えた方が、お店もお客さまも嬉しい結果になりますから。

たとえば、こんな文章があるとします。(焼き鳥屋さんのイメージです)

「国内産の鶏肉と野菜を厳選!店内で串打ちしています」

↑こちらは【厳選あり】です。厳選具合がよくわかりません。

言い換えてみましょう。

↓「厳選」という言葉を言い換えました。

「安全面を基準に選んだ国産の鶏とお野菜を使用!
 専門スタッフが気もちを込めて串打ちしています」

どうでしょう?「安全面を基準に選んだ」と言い換えてみました。この方が「厳選」よりも伝わりませんか?

また別のいい方で言い換えてみますね。

↓言い換えその2です

「日本で育った鶏をお野菜の中から安全性に納得した素材だけを仕入れ!
 工場でなくお店で、専門スタッフが気持ちを込めて串打ちしています」

文章が少し長くなっているのでスペースにゆとりがある場合限定ですが、こちらもまた伝わりませんか?

「国内産」を「日本で育った」を言い換えました。また「安全性に納得した」という言葉に言い換えることで、お店の「意志」を表現しています。

「厳選」というボンヤリした言葉を言い換えることで、伝わるように変換できます。

・どんな基準で選んだのか?
・どのくらいの量から選んだのか?
・どんなものから選んだのか?

など具体的に書いてみて下さいね^^

ちょっと言い換えるだけで読み手であるお客さまの印象は大違いです。ぜひチャレンジしてくださいっ!

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参考になりますでしょうか?(なっててほしいっ!)

読んで頂きありがとうございました。今日も明日もお客さまと心通わせて大繁盛していきましょう^^
応援しています!

まきやより

▼「ウチの会社の文章はカタくて…」と思っていたら

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