バズるの公式を発見!? 500万回再生のYoutube動画には5つの要素が含まれていた!特に大事なのは

バズるのは技術だけでなく時の運もあると思います。でも、一定の法則化はできるはず。実際にバズっているコンテンツを分析すると、おそらく必須になる5つの要素が見つかりましたので記事にすることにしました。2つのYouTube動画で500万回以上の再生数を記録したコンテンツを分析したところ、5つのバズ要素が浮かびあがりました。ボクら商売人が応用したい時に、特に重要になるのは3つ目の要素である「着火剤」じゃないかなと思います。

分析したコンテンツはこちらです。ご存知でしょうか?

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※政治コンテンツを分析してますが、政治思想と本記事は全く関係がありません。

都知事選2020に立候補された後藤輝樹さんの政見放送の動画です。TVで収録放送されたものが提供されるのでしょうか。後藤候補のYouTubeチャンネルでも公開されていまして、その再生回数が2本で500万回を超えているのです(2020年7月8日現在554万回)。すごい再生回数ですね。びっくりしました。

ボクの長男に「都知事選の候補者知ってる?」と聞くと、小池百合子さんと後藤輝樹さんの2人だけを知っていました。そして政策?を知っているのは後藤輝樹さんのみでした。特に若者層への知名度が高そうな方ですね(選挙結果は得票数2.1万票ほどで落選でした。500万回再生はどこ行ったんだろう?東京以外の方が多かったのかな?それ以外の理由かな?)結果はさておき500万回再生の事実はとてつもないです。必ず何かしらのバズ要素が含まれているはず。それを分析しました。

 


5つの要素が目立つ

この5つのよ要素です。この要素がうまい具合にか絡みあってバズを生み500万回の再生を実現したと思われます。この要素のままだとボクら商売人はマネ&応用できないので、少し抽象化してまとめてみます。するとこうなります。

1つずつ解説したいところですが、全部解説すると長くなるので要素をまとめながら解説しますね。


注目の場×異物で目立つ

都知事選というのは東京都という地方の選挙ではありますが、首都なので注目度が高いです。日本中から注目をされます。その中で他の候補者とは明らかに違う存在感を発揮していました。異物感があるので目立ちます(いや、他にも異物感を醸し出している方はいらっしゃいましたが)。

だいじのは「異物」よりも「注目の場」の方です。どんなに異物だとしても、注目されていない場だったら目立たないです。多くの人が注目をしている場に異物を差し込むから目立つ。ボクら商売人がバズりたいなら、まずは注目の場を見つけることが先決かと思います。


何度も落選したからこそ、着火剤を担ってくれる方がいたのでは?

これがキモなんじゃないかと勘繰っています。どうやら後藤候補は4年前の都知事選にも立候補をしているし他の選挙にも何度も立候補されているようです。そして落選をされているそうです。このスタンスでやり続けているということは、きっと一定のファンがいる!と考えられます。一度見たら忘れられないですもの。

そういう方がバズのタネを作ってくれるのだと思う。コンテンツが公開されると一番に見てくれるでしょう。そしてシェアしてバズの第1弾を作ってくれる。着火剤の役目を担ってくれていると思うのです。ボクが動画を見たのは500万回を超えてからなので初めの状況は憶測でしかありません。でもバズは1歩目がなければ2歩目はないし拡散はされていきません。どんなにガソリンを満タンにしてもエンジンをかけなければ車は前に進みません。無人島でどんなに可燃性の高い紙や木を集めても種火が無ければ火は付きません。種火・着火剤が必要なのです。それを担ってくれる方が以前から存在していた。これがキモだと感じるのです。

ボクら商売人に置き換えると、商品やお店、会社のファンにあたります。新しいことを始めた時に一番に見てくれて、着火してくれる存在。そういうコアなファンがいるかどうかが境界線になると思われます。


シェアしやすい2要素が含まれるコンテンツ

動画コンテンツとしてシェアがしやすい物でした。まずは動画という素材があること。WEB上に存在するコンテンツの方がシェアしやすいです。仮にリアルの場で本人にお会いしたとしても、それをシェアできるのは自分の周りだけでしょう。「あの人に会ったんだよ」という言葉でのシェアは一人歩きはしません。動画や画像やWEB記事など、WEB上で多くの人が共有できるコンテンツだからこそシェアしやすいです。

そしてシェアをするときに必要なのが「シェアフレーズ」です。誰かに見せる時は「〇〇だよ」「〇〇だから見て見て」と何かしらのシェアフレーズ・紹介フレーズが必要になります。それをしやすいコンテンツになっているんです(動画を見たらわかると思います(●´ω`●))。

これも大事な要素です。ボクら商売人が応用する時には「シェアフレーズはお客さま任せにしてはいけない」ということです。もちろん、お客さまが好きなように自分の言葉でシェアをしてくれたらいいのですが、紹介しやすい状況、説明しやすいコンテンツにしておくとシェアはしやすくなるってことです。


後藤さんの部分をひき算すると、

ここまでは後藤輝樹さんという都知事選立候補者のコンテンツをもとに分析をしてきました。ここから後藤候補の要素をひき算すると、バズる要素だけが残ります。

少し順番を入れ替えてみますね。

これで「バズるの公式」の感性です!この公式だったらボクら商売人にも応用ができそうでしょう?

これが絶対的な正解かというと、分かりません。でもかなり信憑性高くないですか?チャレンジしてみる価値はある公式になったと思うんです。ボクもやってみますよーー!

 

今日の記事、参考になりましたでしょうか?少しでも参考になっていたら嬉しいです(*´ω`*)

 

 

■書いた人…気になるづくりの専門家・まきやさねゆき(Twitter