「アピール」もいいけど「気になる作り」もいいんじゃない?
つまらないコトより楽しいコトがいい。
役立つコトもいいけど、楽しませてくれるコトもいい。
改めて思うんです。 だいじになってきたなぁと 情報量が異常に増えてきていてオンラインで得る情報も多くなって、だからこそ。
情報量が異常に増えてきていてオンラインで得る情報も多くなって。だからこそ。アピールするよりだいじなこと。情報を押し付けるよりもだいじなことが。こんにちは(*´ω`*)「気になるづくり」専門家のまきやです。
商売をしている中で「情報発信」をすると、どうしても切り口が偏ってきませんか?
●お客さまに役立つ情報
●自店・自社のこだわり・ウリ
●キャンペーン情報
●お客さまの声や感想
●日々の仕事っぷり
●お客さまとのエピソード
●スタッフさんとのあれこれ
こんな感じが多いんじゃないかなぁ。どうでしょうか?こうした情報はもちろんすばらしいんです!お客さまに役立つ情報なんて、ぴったり来たお客さまには嬉しいです。迷っているお客さまにはこだわり情報は安心材料になるしキャンペーンはお得で嬉しい。
嬉しいと思います。
素晴らしいと思います。
でも…
でも…
でも
それだけじゃ
ツマラナイナァ
って思うこともあるんです。見る側に立つと、役立つ情報は嬉しいんですが、楽しめることではない事も多いです。
「善」ではあるけど「楽」ではない。
「善」ではあるけど「嬉」ではない。
ココポイントです。
「善」ではあるけど「楽」ではない。
「善」ではあるけど「嬉」ではない。
だから、理性や意識は「よい」と思うけど本能や無意識は「スルー」になりやすいと思うんです。情報量が多すぎるから、人は「意識して、良い情報を得に行く」場合もあれば
無意識に「惹かれる情報に寄っていく」場合もあって、広告やSNSなどは後者にあたると思うんです。※あ、誤解しないでくださいね。好きな人の情報はしっかり見ると思います。
困っている人や調べたい人、商品を買いたくて選んでいる人にはアピール情報がすっごくだいじですけど、そうでもない人にとっては「無意識に惹かれる」情報がだいじになる。アピール情報よりも「無意識に惹かれる情報」を発信できる方が継続的に見てもらえる。ボクはそう思うんですよ。
どう思いますか?
これはボクが体感していることなので確実ではないんですが、結構確度高いと思ってまして。「無意識」「本能」「潜在意識」「脳」とかいう言葉を使うと難しいので(ボクも難しい)、カンタンに言うと
気になる
です。見た方が「気になる!」と思ってくれたら、もうちょっと知りたくなりますでしょう?この時点でちょっとしたエンタメです。いつもアピール情報を発信するよりも、気になる楽しい情報を発信している方が見た方も楽しめるんじゃないかなって思います。
んで、今朝ちょっと作ってみました。久々にアメリカンドッグを買ったんです。それをネタにして。アメリカンドッグのPOP的なSNSネタを4つほど作りました。
どれか「気になる」ネタはありますでしょうか?
「こいつ、楽しそうにやってるなぁ」って思ったかもしれません。そう、作ってる方も楽しんです。でもちゃんと狙いはあるし、テクニックも使っているんですよ。なんとなくじゃないんです。
A(黒地):言葉で想像を広げるパターン
B(週3):ビジュアルで違和感を作るパターン
C(読書):キャラクターに変えて違和感を作るパターン
D(秋の夜長):商品を別のものに見立てて違和感を作るパターン
この4ネタを朝FacebookとTwitterに投稿してみたら、今のところCが一番人気で、次にBとDという感じです。
あらま。実は文章の工夫としてはAが一番凝ってるんですけどね。「楽しんでもらう」よりも「商品の事を知ってほしい」というスタンスが強いから人気が薄いのかな。純粋に「楽しませようとしてる」ものが喜ばれるのかもしれないですね(販売に直接かかわるかという視点だと結果は変わると思う)。
継続して発信していった結果、お客さまに好きになってもらえたら嬉しいですね。
「好き」になってもらえると何がいいかって、
そりゃもうアレですよ。
価格競争
しなくてよくなります。嬉しくないですか?(ボクは嬉しい!)
【今回のポイント】
●情報発信に「気になる」を盛り込む
●「好き」になってもらえると価格競争から抜け出せる
今日のネタ、参考になりましたでしょうか? 少しでも参考になっていたら嬉しいです(*´ω`*)
※まだ準備はこれからなんですけど「気になるコンテンツ作り」をサービス化しようと思っています。もし上のアメリカンドッグネタのようなコンテンツを作りたい方がいたら、ぜひぜひお声がけくださいっ!
▼可能性を感じてくださった方は、ぜひご連絡下さいませっ!
https://pro.form-mailer.jp/fms/f60b8e1b192575
▼こんな「気になる!ショート動画CM」もできますよー、楽しく気になる存在になりたくなったらぜひ。
■書いた人…脳に住み込むしかけデザイナー・まきやさねゆき(Twitter・しかけを作りたくなったら)
●おとぎ話仕立てのPR動画制作