【コロナ急増の夏】お客さま心理の変化と3つの販促対策

新型コロナウィルスで、陽性となる方が急増していますね。「今年の夏はしっかり売り上げるぞ！」と意気込んでいた方は不安でしょう。この状況で変わるお客さま心理と販促対策を3つに絞ってまとめます。この夏の販促企画に役立てて下さい。

【変わるお客さま心理】

１：思いっきり遊びたい、でも心配

短期的な心理です。「本当なら、今年の夏は思い切って遊べたはずなのに…」と感じている方も多いのでは？　自分は感染予防に気を付けても、周りの人がはしゃぐのは怖いなど。

２：お買い物や外食など、失敗したくない

中期的な心理です。コロナ禍でレジャーや外食の機会が減った方もいます。また【価格の値上げ】が続いているため、1回のお買い物や外食、レジャーの重要度が増します。失敗したくないですよね。

３：お店選びが難しい

長期的な心理です。コロナだけがきっかけではありませんが、【あふれるほどたくさんの情報・選択肢】がお客さまの周りにあります（今後も増えます）。でも、実際に体験できる回数は絞られる。選ぶのが難しくなります（だから、確実性の高い「なじみの店」は強い）。

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他にも変わるお客さま心理はいくつか想定できますが、まずはこの辺りを押さえておきたいところ。

※あくまでも私の見解なのであなたの見解と戦わせてくださいね。

では、そのお客さま心理に対して、我々はどんな対策をすればいいでしょうか？この夏、意識したい販促対策を3つ挙げますね。

【2022年夏、販促対策３】

１：密になりづらい、具体的なしかけをする（安心の証拠）

「陽性者が増えた」というニュースを見聞きするほど、人にいる場に出かける時の不安は高まります。だから「安心の証拠」を見せましょう。

「人数制限」をしているお店もあると思います。その場合は、具体的な人数や満席比率を提示しましょう。お客さまの安心感につながります（本当なら、たくさんのお客さまに来店してほしいんですけどね…）。

また「デシベル計測」なんていかがでしょうか？

「当店はデシベルメーターを設置しております。店内の賑わいが●●デシベルを超えた場合、ブザーが鳴ります。当店では、落ち着いてお楽しみ下さい」などと提示しておきます。このような”しかけ”があれば、「落ち着いて楽しみたいお客さんが多そう」と思えます。「万一、盛り上がってもすぐ収まりそう」とも思えませんか？

デシベルメーターはAmazonなどで3000円ほどで購入可能ですよ。