値引きせずに、来店頻度を高める仕掛け(forスーパー/小売店/パン屋さん/日常店)
できるなら、値引きせずに来店して頂きたくないですか?
定期的にお店に行って買い物する業種(スーパーとかパン屋さんとか)の場合、お客さまの頭の中にはいくつかの選択肢があります。何度も来店していただくには「脳内のシェア」を高めることが大切です。
・思い出す回数を増やす
・好感も同時に思い出す
・具体的な来店理由を提案する
特に、今回は好感にフォーカスした仕掛けを提案させてください。「このお店、好きだな」「あの店員さん、感じいいな」「なんか雰囲気が好き」という好感も思い出せるほど、足が向きやすいはずですから。
情報でなく、スタッフさんの言葉で伝えるPOP
こんなPOPを設置してはどうでしょうか?いつも「やればいいのになぁ」と思いながらも、見かけたことがありません。
スタッフさんの顔つきで、生声をPOPにするのです。
「情報だけを伝える」よりも、
「人の言葉で伝える」方が親近感/好感が生まれます。
さらに、もう少し踏み込んでみると更に良さそうです。
他部門のスタッフさんが、自分の言葉で紹介するPOPを設置する。店内にはいろんな部門があると思います。自分の部門の商品だと宣伝になりがちですが、他部門ならある程度客観的な情報になります。お客さまが店内でこのスタッフさんとすれ違ったら「あのPOPの方だ」と気づくかもしれません。すると共感・親近感が高まることでしょう。
ここでは「宣伝」的な情報ではなく、あくまでも自分の体験談を書くのが安全かと思います(「おいしいです!」と書いて、お客さまに名指しでクレームを頂くのは怖いですから)。 自分の体験談なら事実なので問題なしです。
いかがでしょうか?
情報だけでなく「人の言葉で伝える」POP。お客さまの気もちが動いたら、後日思い出して頂いた時にも「あのお店、なんか感じよかったな」「あの店員さん、元気かな」と考えて頂ける可能性が生まれます。来店率を高めることでしょう。
スタッフさんの協力が得られれば、強力なツールになると思いません?(だめですか?)
こちらはスーパーマーケットを舞台にして書いた記事ですが、別の業種でも適用可能です。どしどし活用下さいね^^
参考になれば嬉しいです。
↓Youtubeでも解説しました!5分ほどです
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