「出版を目指す」と誰も幸せにしない理由と、「オモシロい」を作れる技術を持つ人

出版を目指す」って耳障りがいいし、心地よい言葉っぽいです。

でも、ぼくはあんまり賛成しません。

 

ウソです。

あんまりじゃなかった。全く持って賛成しません。むしろ反対です。

「出版を目指す」のは誰も幸せにしないと思うからです。ぼく自身は過去に6冊の本を出させていただき、今7冊目にこれでもかってほど注力して執筆中の身です。本を出す幸せを経験した身ではありますが、だからと言って全くブレークはしていない身です(ぼくのことを知っている人なんて全国にほとんどいません、チクショー!・・・7冊目に何とか期待してくれる出版社さまがあるということが、かろうじてぼくの存在意義を保っている)。そういう立場で考えることをいくつか。


そもそも「出版を目指す」の主役は、著者である

「出版を目指す」の主役は、著者である。

「出版を目指す」の主役は、著者である。

「出版を目指す」の主役は、著者である。

これを当たり前と思った方は、危ないかもしれない。そのマインドのまま出版をしてはいけないと思う(ぼくはね。個人的に)。

 

出版の主役は著者ではない(もちろん中心人物だし、重要人物ではあるけど)。

出版の主役は出版社ではない(と言ったら怒られるかも…。ただ著者よりも大事な存在であることは間違いない。だって出版社さんが「人(編集者さん、営業マンさん、他にも関わってくれる方は多いはず)」と「お金」と「これまで築きあげた信頼」を投資して本を作ってくれるんだから)。

「出版」という言葉を使うから主役が紛らわしくなるんだと思う。「出版を目指す」の主語は著者(見込み)である。「出版を目指す」のは出版で本の著者になろうとする人が使う言葉である。主語は著者(見込み)であり、主役は著者(見込み)である。


本という製品の主役はだれだ?

この結果、生まれるの製品は「本」だ。

「本」の主役は誰だ?

「本」の主役は誰だ?

「本」の主役は誰だ?

 

 

 

 

 

読者さま

 

だと思うのです、ぼくはね。

本を読んでくれた読者さまが、何かを感じて、何かを得る(本というエンターテイメントかもしれないし、本に書かれたノウハウを実践して得られる何かかもしれない。ビジネス書の多くは後者のはずだ)。そういう機能を果たすためにあるのが本なのだと思う。

そう考えると違和感が生じないか。

 

出版の主役は著者なのか?

出版の主役は著者なのか?

出版の主役は著者なのか?

 

違うと思うのですよ。ぼくはね。

ぼくは「出版→本」という事業の主役は読者さまだと思うのです(本の出版て一つの事業だと思うんですよ、ぼくは)。商業出版される本は著者の想いを書くためのものではない。商業出版される本は著者のマスターベーションではない。本はあくまでも製品です。製品は使用する顧客に何らかの便益を提供するものであって初めて価値が出る。そういう存在だと思うのです。

※必ずしも「著者の想いやマスターベーションが悪いわけではない」ということは書き添えておきたいです。だってそれを欲している消費者やそれを楽しむ消費者がいるとしたら、それは立派な便益だから。

だからですね。思うのです。


本は、オモシロくあってほしい。

って。本を書いている身としては非常にリスキーな表現なんですが、そう思うんです。「オモシロい」というのは、いわゆる「爆笑」ではありません。「をかし」の方です。興味をもってどんどん読み進めちゃう。もっと先を知りたくなるってものでありたいと思うのです。もちろんそれ以外のものもあrと思うんですが、エンターテイメントな小説や実用を目指したビジネス書はその方がいいと思うんです。「読むことが苦痛になったら、最後まで読んでもらえない」ですし、そしたら目指していることが達成できません(読者さまに、なんらかを得て頂きたいじゃないですか!?)。

だ・か・ら

ですね。「オモシロい」をうまいこと作れた方がいいなと思うんです。

うまいこと「オモシロい」を作れる人と組めた方がいいと思うんです。

 

 

ん?

 

んん?

 

なんだか雲行きの怪しさを感じてきましたか?

さすが、勘がいいですね。ここまでは前段です。ここからの内容に説得力を持たせるために何とか書いた前段です(とはいっても、本当に思っていることを書きましたよ、ウソ・捏造は嫌ですから)。

 

「オモシロい」を作れる人と組んで出版を実現できたら、本はオモシロいものになる可能性が高まります。疑いようがありません。読んで下さった読者さまが楽しんでくれる可能性が高まります。最後までワクワク読んでくれたら、それが印象に残る可能性も高まります。そして何かを得て頂く可能性も高まります。疑いようがありません。

「オモシロい」を作る技術を持っている人と組めた方がいいと思うのです。編集者さんにはそういう技術を持っている方がたくさんいます(だから、超オモシロい本が世の中にはいっぱいあるんです)。でもでも、そうした編集者さんに簡単に出会えるかというと…これがまた難しい。編集者さんと一緒にお仕事ができるのは、企画が決まってからですから。一般的には出版が決まってから編集者さんとのお仕事は始まりますので、出版が決まる前に「この企画はオモシロいぞ、売れそうだぞ」と出版社さまが期待をしてくれなければ、そこまでたどり着けないのです。ジレンマですわ。何とかしてくれ。

だから、出版が決まる前に「オモシロいものに仕上げる技術」を持った人と組めた方がいいと思うのです(自分でできる人はそれで問題なしです)。出版社の皆さまさが、自分のところの「人」「金」「信頼」を投資してでもこの企画にかけたいと思ってくれる企画にならなければ、前に進みません。そうなるような企画に仕上げないと前に進まないのです。

 

いよいよですよ。

ここからが本題です。

ある人を紹介します。

 

ある出版コンサルタントさんを紹介します。

「オモシロい」を作る技術を持っている人だとぼくが信じている人です。Nさんと言います。どうしてそう思ったかというと、Nさんのプレゼンを見させて頂いたからです。DAFというイベントの予選会のような場で、Nさんのプレゼンを見たときに確信しました(当時のぼくはエラソーにコメンテイターをさせてもらっていました)。だってNさんのプレゼンテーマが「この裁判官なら裁かれたいアワード2018」というものだったんですもの。このタイトルだけでもうすでにオモシロいじゃないですか!?このタイトルを技術解析をするとそれだけでも、かなりの文量になりますのでここでは控えますけど、タイトルと10分間のプレゼン全体を体験して確信しました。「Nさんはオモシロいを作る技術を持っている」って。センスや感性でやっているのではなく「技術的に」やっているって(←これ、超大事っす)。実際にご自身も著者として10冊以上出版されていますし、その内1冊はなんと30万部突破のベストセラー!(超すごい!!印税いくらだーー!)。また出版プロデューサーといしてもいくつもの本を世に出しています(出版社さんに「この企画はオモシロい、期待できる」と思われるものに仕上げているということ)。

そして「Nさんはオモシロいを作れる」とさらに確信したのは、Nさんのプレゼン動画をぼくが作成した時のこと。打ち合わせでNさんから色々とお話を聞きました。制作者の特権ですな。あんなことやこんなことも聞いちゃいました。その中でも「オモシロいを作る、キョウのトライアングル」なんてのがあるんです(Nさんが使っている言葉とは多少違うかもしれません)。唸る唸る唸る。唸るのですよ。この要素を押さえたら、企画がグッと際立つなーって。

 

Nさん、気になってきましたか?

Nさんが誰か、気になりますか?

 

 

 

では、

 

 

 

そろそろ

 

 

 

紹介します。

 

 

 

Nさんのことを。

 

Nさんは気前がいいです。

かなりのノウハウを事前に見せてくれますよ。しばらくはタダです(しばらくはタダです。個別の出版コンサルティングに依頼をすればもちろん有償ですが、十分以上に価値のある内容であることはぼくが保証しまする。そしてNさんは無理に売り込んでくる方ではないのでご安心を)

 

 

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ふぅ、最後にもう一つあなたの頭の中にある疑問を解消しておかなければなりませんね。ぼく(マッキーヤ)が、どうしてこんなにも情熱と文章を注いでNさんを紹介しているかということを。

それはですね…

 

 

 

 

 

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【後記】

ふぅ…。このブログを書くのに90分ほどかかってしまいました。

本当は30分くらいで書き上げるつもりだったんですけど、書き始めると熱がこもっちゃうんですよね。30分で熱を込められるようにならなければ(ここまで読んでくださってありがとうございます。まどろっこしかったでしょう?同じ内容でも、もっとシンプルに短く、そしてズドーンと刺さるように書けるようになるべく精進していきまする)

このブログで紹介させてもらった長●超輝さんは、変な人です(ものすごーーくいい意味です)。そういう人じゃないとヒットは出せないっすよ。せっかくこういう方とご縁を頂いているので、なんかご一緒したいなーとぼくは目論んでいます(出版じゃない場面ですね。「オモシロい」を作れる方と新しいことを作りたいんです)。

■書いた人:くだらない企画をつくる3秒販促マン・マッキーヤ(https://twitter.com/shikakeruhansok)は、オモシロい販促をしたい方と一緒にお仕事したいと願っています。お気軽に声をかけてやってください^^


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