子どもの勉強に「将来役立つから」がダメな理由。

子どもにも実利を。

こんにちは!しかけデザイナーのまきやさねゆきです。

「この勉強をする理由」を子どもの実利に合わせて説明することってだいじだって気づきました。昨日始めた次男向けの父ちゃん塾をやってみて。

■トランプ足し算&引き算【計算力・頭の回転】:https://kikakuman.com/archives/2000

■4コマ目を作ろう!【表現力・読解力・ビジョンづくり】:https://kikakuman.com/archives/2008

「将来役立つから」じゃダメ。
「いいからやれ」はもっとダメ。

たとえば、昨日は基礎計算スピードが上がる勉強をしました。トランプ足し算・トランプ引き算という方法です。1桁の足し算と引き算のスピードが上がる方法です。(詳しくは上のリンクから見てやって下さい)。やると楽しんだけど「楽しい」だけでも足りないと思う。やる「実利」を伝えた方がより意味を見出せるから。

昨日は次男にこう説明しました。「これが早くなると、足し算・引き算に時間と頭を使わなくなるから、難しい問題を解く時に楽になるよ。今は難しい問題を解く時に足し算にも頭を使ってるでしょ?」って

やる意味が分からないことに時間と労力を使いたくないのは大人も子どもも一緒です(上司からやる意味が分からない理不尽な仕事を押し付けられたらイヤですよね。こんなことを書いていたら思い出しました。20代のころに意味の分からん大量コピーをさせられたことを)

その場の実利だけじゃない価値があることももちろん分かっています。でも、その場のやる気を起こすには実利です。大人の役目は「やらせる」ことではなくって、前のめりに勉強したくなる仕組みを作ることと、その結果として子どもがすばらしい成長を遂げることではないでしょうか?

大人も日々勉強ですよ。

 

■書いた人:しかけデザイナー・まきやさねゆき(https://twitter.com/shikakeruhansok)は、「人が3秒で動くしかけテクニック」をフル活用して、強いこだわりを持っている商売人さんのサポートをしています。伝わる動画制作や、しかけで伝わるグッズ制作、その他もろもろのしかけ企画にて)。しかけテクニックが広まって、世の中のHAPPYが増えたらいいなーと願っています。