恵方巻きに逆発想!?廃棄・食品ロスを減らすには?
節分の恵方巻。毎年のように廃棄・食品ロスが話題にあがります。最近は対策をする販売店も増えていますが、でもやっぱり1日に集中するイベントなので、廃棄は起きやすい行事だと思われます。「真逆の発想」で廃棄・食品ロスを減らせないかと考えてみました。ぼくは食品のプロではなので完全なアイデアではないのですが、この方向性の考え方も一つ打開策につながるのではないかと。
そもそもの前提は「恵方巻を買う人がいる」という点。ここから疑って働きかけるのもだいじかと思いますが、今回は「買う人がいる」は前提として進めます。ということは「売る人がいる」ということになります。ここまでは前提とさせてください。
ではなぜ捨てるのか?
シンプルに鮮度が大きい。2月3日が行事日ということもありますが、恵方巻という食品は「鮮度が高い方が価値がある→鮮度が落ちると価値が落ちる(食べられなくなる・廃棄)」となります。この点を真逆にしたら、打開策になるのではないでしょうか?
「時間が経過する→価値が生まれる」という状況を生み出せれば、2月4日も食べられるはず。ウイスキーのように何年も何十年の寝かす必要はありません。「2日目がおいしい」で十分。そんな視点で実現できたらいいのにな。そんな切り口です。
ぼくは食品のプロじゃないから具体化はできないんですが、プロがこの視点で具体化してくれたら残って捨てられる恵方巻も減らせるんじゃないかと考えて記事にさせてもらいました(足りない視点があることはご容赦下さい)。
しかけデザイナー まきやさねゆき
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■書いた人:しかけデザイナー・まきやさねゆき(https://twitter.com/shikakeruhansok)は、「人が3秒で動くしかけテクニック」をフル活用して、強いこだわりを持っている商売人さんのサポートをしています。伝わる動画制作や、しかけで伝わるグッズ制作、その他もろもろのしかけ企画にて)。しかけテクニックが広まって、世の中のHAPPYが増えたらいいなーと願っています。