個人店の情報発信は4種類。それぞれの影響は?
こんにちは!個人店のステキさを伝える筋書き販促マン・マッキーヤです。
情報発信してますか? ブログや動画、メールマガジンやSNS、Googleマイビジネスなどで。情報発信をしている方は、この点を意識するとより狙った成果を得やすくなるという点を共有させてください。
個人店・個人事業主が行う情報発信には大きく4種類あります(他にもあるかも…)。
1:役立ち情報
2:人がら情報
3:売りたい情報
4:お客さまの事例情報
イイとか悪いとかではなく、それぞれ役割や影響が違うから意識した方がいいよってお話です。それぞれ、印象や影響を解説してみますね(これが大事だから)。
(追記:あと「応援情報」ってあるなぁ、これはまたおいおい)
1:役立ち情報はどんなもの?どんな影響?
例えばこんな情報発信です。ぼくが尊敬する知人商売人さんの情報発信です。
↓こちらは豊橋の看板屋さん・市橋求さんのYouTubeより
↓こちらは大阪のWEB制作&コンサルタント・つちやたけしさんのYouTubeより
どちらもですね。すごーくぼくら商売人に役立つ情報なんです。上の2つはどちらもGoogleマイビジネスに関する動画です。すっごく勉強になります。すごーく勉強になってありがたかったので、ぼくが運営している「Googleマイビジネス初心者からがんばる会(Facebookグループ)」でも共有をさせて頂いちゃいました。
こうした情報はお役立ち系です。世の中の誰かの役に立つための情報。売り込み感がないので安心して勉強ができます。「でも」というか「だからこそ」安心して勉強している間に、信頼するようになっています。「この人はいい人だな」とか「この人は詳しいな」とかですね。でいつか自分でやることが困難になったときにお仕事をお願いしてたりもするようになる。そういう役割の情報です。
あと、こういう情報は内容によっては拡散ネタになることもあります。たとえばこのブログ記事の中では上の2つの動画を紹介させていただきました。これも小さな拡散です。売り込み動画だったらこういう風に共有するのって結構ハードルが高いんですが、役立ち情報の場合はこういうプチ拡散も可能性があるってことですね。「役立つ情報だからあなたも見た方がいいよ」って。
2:人がら情報はどんなもの?どんな影響?
お仕事を離れて、個人の人柄が伝わるエピソードの情報です。
↓例えば、こんなのとか。
困った困った
今朝もジョギングしちゃったし、昨晩も次男とジョギングしちゃったんですけど、、、、そろそろ続かなそう
5日目になるとこうして投稿するネタがなくなります。新鮮じゃないので。投稿が続く理由の一つでもあったみたいです
人に見られる場で公言するってだいじなんだなぁ#習慣
— マキヤ(44)/3秒販促製作所 (@hapicmakiya) May 16, 2019
この例は、ぼくが「ジョギングをしている」「次男と走った」というエピソードが入っています。まとめはお仕事っぽくしていますが、エピソードは個人的なものです。家族が入ることでなんか人がらが感じられやすくなったりします。
こういう人がら情報には「親近感」を持ってもらえる効果があります。お仕事の情報ばっかりだと、素晴らしい情報かもしれないけれど、人としての安心感・親近感は得づらいかもしれない。そこでこうした人がら情報が時々混じると親近感を得てもらいやすかったりします。
メールマガジンの冒頭やブログの「つかみ」部分でこうした人がら情報を加えている方もいらっしゃいますねーー(本文は役立ち情報で)。
3:売りたい情報はどんなもの?どんな影響?
商品の売り込みや、キャンペーンの売り込み情報、この商品はどんな人にピッタリで、どんな効果があるとか、どんな手順で利用するのかとか、お店の売上直結を目的にした情報です。広告も入りますね。
↓例えばこちらは、弊社の新サービス「ポップ&リーフレットを動画で生解説」の解説動画です
長いので見なくてもいいんですが、こちらは商品やサービスを解説するために作った情報です。気に入ってくれて検討してくれている方のための情報になります。
「売込みは良くない?」と不安に思っている方もいるかもしれませんが、ぼくはむしろ「だいじ」だと思っています。「売込み」という言葉には違和感がありますが、商品やサービス、キャンペーンをご提案していくことは大事なことだと考えています。だって、いい商品を扱っていて利用してくれたお客さまが幸せになるんだから、イイことでしょう?(あくまでも「お客さまのいい買い物」のためにあるのであって、ぼくらの売上のためにするなら嫌がられるかも)
ただこうした情報は「求めていない方」「求めていないタイミング」も多いので、取り扱いには気を付けた方がいいでしょう。商品の情報なんだけれど、その解説の中には「買わない方にも役立つ情報」が入っていたりとか、事前に「この情報は商品の販売情報だ」と分かるようにしておくとか。そうするとお客さまの方も安心できるでしょう。
4:お客さまの事例情報はどんなもの?どんな影響?
実際に利用してくださったお客さまの情報です。悩みを持ったお客さまが良くなったストーリーとか、制作・実施事例とかです。
↓こちらは美容室さんで悩みが解決したお客さまのストーリーです。
↓こちらは弊社の制作事例です(女性講師の方のための動画)
事例情報の効果は3つあります。
1:安心感:利用するかどうかを悩んでいる見込みのお客さまが見て「このお店・この会社なら大丈夫そう」と安心してもらえる材料になる
2:うらやましい感:まだ利用する気持ちが小さくても、人の事例を見ると「いいなー」「私もやってほしい」となることがあります。そういう「うらやましい感」を生む材料にもなりえます。
3:検索ヒット:お客さまの事例や、症状の事例になるので、同じ悩みや症状を抱えたお客さまが情報を探していることがあります。その時にヒットしやすく、見て頂いた方には安心・信頼・期待を持って頂ける材料になります。これ素晴らしいことです。
ざっとこんな感じでしょうか?現時点のぼくの考えなのでもれがあるかもしれませんし、人によって考え方が異なることもあるでしょう。参考になる点はぜひ参考にしてみてください。
今発信している情報が「どのパターンの情報なのか」は意識をしておいた方がいいとおもいますよーー^^
参考になりますでしょうか?
なっていたらしあわせです^^
※ちなみにこの記事はどれにあたるか…1と2と3と4と、全部入ってるんです^^欲張りですね。
↓特に、ここから下は3です。
■書いた人:3秒販促マン&だいべん士・マッキーヤ(https://twitter.com/shikakeruhansok)