2020
11.18

「意外性」を生む販促に必要な準備とは?

伝え方, 販促のコツ, クチコミ, 店頭販促, 気になる, パン屋さん

パンが好きなんです。パン屋さんが好きなんです(*´ω`*) 昨日食べたこのパンは「ひと口目の裏切り」が素敵でした。

チョコが動く。固まってないんです。パン屋さんのパンなのに。冷やしてもいないのに。チョコが「とろり」と舌の上で動くんです。開発にどれだけ苦労したんだろう。想像の楽しみも含めてすっごく美味しかったです(*´ω`*)

こんにちは!気になる販促研究家のまきやです。お客さまの印象に残るのに「意外性」を作りたい経営者さんも多いかと思います(どうですか?意外性づくり、したいと考えていますか?)。「意外だ!」「予想外だった!」とお客さまが思ってくれたら、記憶に残るし「誰かにしゃべる=口コミ」にもなりやすいですから。そして、実力のあるお店ほど「即効性の高い販促策」になりえますから。


「意外性」は自然にできていく場合もあると思いますが、どちらかというと「意図して作ったもの」の方が
多いと思うんです。

どうしてかというと、

 

意図的に作ることができる
仕組みだからです。

 

おそらく、冒頭で紹介したチョコパンは意図的に「意外」を作っていると思います(違うかもしれませんけど)。商品の品質を圧倒的に上げるにはどうしても時間がかかります(だいじな取り組みですぜ)。それは「意図的に作る」というよりは「日々の積み重ねて作り上げていく」感じです。「意外性」はそれよりも即効性があります。もちろん、商品の品質が伴っていて初めてすばらしいお客さま体験になることは外せないですが。「絶対にいい品だと自信があるのにうまく伝わっていかない」「絶対に自信のある商品なのになかなか売れない」という会社さんなら「意外性」づくりは有効と思いますよ。


では、どうやって「意外性」を作るか。

仕組みはとってもシンプルです。
仕組みはとってもシンプルです。
仕組みはとってもシンプルです。
(↑だいじなので3回も書いちゃいました)

お客さまに「準備」をしてもらうんです。

 

「 意外 を作るのだから、事前に 意内 を作る」

「想定外を作るのだから、事前に想定内を作る」

「予想外を作るのだから、事前に予想をしてもらう」

 

簡単に言うとこれだけです。事前に予想してもらうことで「予想外」を引き出すことができます。事前に予想してもらわないと「予想外」は起きづらいです。

冒頭のチョコパンでボクが「予想外だ」と思ったのはチョコがとろけていたから。普通、チョコパンのチョコって固まっていますよね?そういう想像・普通のイメージがあるからこそ、違ったときに「意外」という感動が生まれます(そして人に言いたくなります。SNSにも投稿したくなります)。このパンの場合は割と一般的なイメージを活用したものです。もしかすると、職人さんがおいしさを追及したらこうなったものであり、意外性を狙ったわけではないかもしれませんが…。


もう少し意図的に、狙って意外性を作る事例も紹介してみますね。先日、ボクが作った動くPOPを見てみてほしいです。

↓黒と緑の格子柄。横には茶色に黒縁の箱のようなもの。

この図柄を見て「あれだ!」「あのキャラじゃん!」と想像をする方がいると思います。特に、今日本中で大フィーバーのコンテンツなので多くの方が想像をしてくれると思います。「あのアニメのキャラクターだよね」って。このPOPは、窓がついていて「めくれるタイプ」です(ホントはめくるトリックも解説したいけれど今日はガマンガマン)。

窓をめくると…

 

 「予想してたのと違うっ!」

 

っとなります。tiktokに投稿したらそういうコメントを割と多くいただきました。

 

このPOPは商売用ではありませんが、事前に「予想」してもらうことで「予想外」を作ったトリック販促です。こうした販促トリックは、自然とできるのではなく意図的に作ります。「商品のウリ」をガンガン伝えるのではなく、お客さまの頭の中の知識を活用させてもらって「予想外!」の体験をしてもらいます。少ない情報量でもお客さまの体験を高めることができます。そして記憶に残るし人にも言いたくなる。これって「お得」じゃないですか?

本当にいい品を扱っているなら、ぜひ「予想外・意外性」のトリック販促も候補に入れてみてくださいね(*´ω`*)

 

【今回のポイント】

●「予想外」を作るには、事前に「予想」してもらう

●「予想外」の体験は記憶に残る・人にしゃべりたくなる

●たくさんの情報で売り込むよりも、 少ない情報で「想像」してもらう

 

今日のネタ、参考になりましたでしょうか?少しでも参考になっていたら嬉しいです(*´ω`*)


▼気になるトリックで販売ステップを2段階あげたくなったら(誰にでも効果的ではないのですが…)

■書いた人…気になるづくりの専門家・まきやさねゆき(Twitter