希少性の2つ目の使い方(心理効果・実践して完売)

「希少性」を活用していますか?

こんにちは!気になる研究家のまきやです。「残りあと2個です!」「今日までの限定です」ってよくありますよね!「希少性」を活用した販促方法です。

希少性は主に「お客さまの決断を促す」効果として活用されるんですが、そうじゃない効果も大きいです。むしろ、「決断を促す限定」よりもだいじな効果があると思ってるんです。

 

2つ目の使い方です。

それが「価値づくり」です。「希少性の価値」です。

 

比較してみますね。どちらが価値を感じますか?

大特価のキャベツ、あと2個だけ!」という「安売り×希少性」よりも「標高の高い農地で、農家さんが徹底的に愛情をこめて育てたキャベツ。糖度が通常のキャベツの7倍!ただし…生産数が限られているので10個だけ」という希少性の方が価値を高く感じません? ※このキャベツはボクが今勝手に考えました。悪しからず。

冷凍餃子 大処分セール!半額は今日まで」という「安売り×希少性」よりも「この特殊配合の具材と専用皮は機械では包むことができません。職人が1つ・1つ・丁寧に包んだ餃子は大量生産ができません。20箱だけ」という希少性の方が価値を高く感じません?※この餃子は、ボクが販売を手掛けている豊はし最強肉汁餃子の説明の一部です。

 

目的が違うのでどちらがいいというわけではありません。「決断を促す希少性」も大事だと考えています。商品は、お客さまに届いてはじめてお客さまを幸せにすることができるんですから。

 

ただ…ボクらはできるだけ安売りはしない方がいいと考えています。価値を高めて、価値を伝えてお客さまにも価値を買って頂く。そして、粗利もキチンと高める。粗利を削っての商売はどんどん厳しくなると思いますから。価値をきちんと伝える工夫は、いち早く取り組んだ方がいいと思うんですよ。オンライン社会がハッキリと解禁されちゃいましたので。

「希少性」というのも価値を高める要素になりえます。ぜひ参考にしてみてください!

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↓ちょっとだけ、ボクのネットショップの状況報告です↓
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肉じる屋というネットショップの運営をはじめて1ヶ月半ほどになります。1月度のご注文分はすでに完売(1/14時点で)。2月度のご注文分も…残り13箱となっています(1/26時点)(ご注文頂けて、ありがたい限りです)

さすがに…
足りない…。

限定とは言っても、もう少し多くのお客さまにお届けできないかなーと思っています。予定よりも早くご注文状況がハッキリとしてきたので、職人さんに製造の体制を整えてもらえないかとお願いをしています。もう少しだけ追加ができそうです(といっても、追加数箱のみですが…)

この辺りも正直に伝えながらお客さまを裏切らないように進めていこうと思います。

↓肉じる屋です(ページもどんどん変わってます)
https://29zeel.official.ec/

 

■今日のまとめ

1:希少性は「決断を促す」だけでなく「価値を高める」効果もある

2:粗利を削る商売をしていると、どんどん厳しくなる

 

少しでも参考になりましたでしょうか?

価値、伝えていきましょ!価値を高める工夫、していきましょ!2021年、生き抜きましょう!

まきやより。

 

 

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■書いた人…気になるづくりの専門家・まきやさねゆき(Twitter