興味ゼロのお客さまにも、楽しんでもらう方法
興味ゼロのお客さまに。どうやって「気になる存在」になるか?
こんにちは!気になる研究家のまきやです。「まだ隠れている逸品を日の当たる人気ものにする!キャラクターコンテンツを通して」をしていく弊社です。その取り組みの中では「商品のこだわりや特性」が伝わるようにしていくことも大切な仕事です。「こだわりや特性」の中にはお客さまに【知って頂きづらい】情報もあります。
そういう情報は
いかにして「伝えられる化」するか
いかにして「伝わる化」するか
いかにして「楽しめる化」するか
という切り口がだいじになります。例えば、弊社のネットショップで扱っている最強肉汁餃子でいうとこんな内容です。
「焼きあがったら
早めにお召し上がりください」
商品は餃子なので「ごくごく普通」に見えますよね。このまま書いても、おそらくお客さまは素通りでしょう。だって「普通の情報」ですから。なので、弊社では商品に同梱する説明シートの中でこのような感じで表現しています。
「焼きあがったら
早めにお召し上がりください時間が経つほどに、
皮が肉じるを吸ってしまいます」
これを読んで頂けたら、「焼いたら早く食べなきゃ!」って気持ちが高まりません?本当に肉じるを味わってほしいのでこのような記載をしています。
でも、この情報を伝えられる相手は限られます。「商品を購入して下さった方」もしくは「商品の購入をじっくり検討している方」です。まだ商品に対して興味のない方には伝えられない情報です。まぁ伝えようとしても「思いっきり素通りされる」情報ですよね。まだ興味のないお客さまには「ゼロの情報」ということです。
でも、
でも、
でも、
コンテンツ化すれば、ゼロがイチを変えられる(こともある)
たとえば、こんな感じです。先ほどの「焼けたらすぐ食べて」の内容をコンテンツに変えてみます。
餃子のキャラクターの2コマ漫画です。「はじめは元気満タン!でも、ほっとかれると元気をなくします」すごくシンプルにしていますが、商品の特性を表現したキャラクターコンテンツです。
※これはかなりシンプルなので 他に様々なコンテンツを連載してるのはこちら↓
https://www.instagram.com/29zeel
▼こんなのも!
キャラクターのコンテンツなら、商品にまだ興味がゼロのお客さまでも見て楽しむことができます。そして「気になる存在」になれば次につながっていきますよね!
まだ興味ゼロお客さまにとって【ゼロの情報】を【楽しめるコンテンツ】に変換できるのがキャラのすごさの一つです。SNSやネット上でたくさんのコンテンツを作り続けられるのも魅力です(商品のこだわりばかりだと、お客さまも飽きちゃうので)
でも一つだいじな注意点があります。
【キャラクターが、セリフとして商品の説明をする】
のは楽しむコンテンツにはなりませんよー!まんがやキャラクターがしゃべると「読みやすいコンテンツ」にはなります。ちょっと興味のある方には適していますが、興味ゼロの方向けにはあまり適していません。興味ゼロのお客さまに見てもらうなら【楽しめるコンテンツ】を意識して作りましょう! ※ポイントはキャラクターの感情が動くエピソードです。
今日のポイント
・興味ゼロのお客さまには、伝えられない【ゼロの情報】がある
・キャラクターコンテンツを使うと、興味ゼロのお客さまにも【楽しめるコンテンツ】を提供できる
いかがでしょうか?少しでも参考になりましたでしょうか?
2021年、生き抜きましょうね!
まきやより。
▼まじめな商人さんのお役に立ちたくて、グッズ制作しています。
https://kikakuman.com/goods
■書いた人…気になるづくりの専門家・まきやさねゆき(Twitter)