小さな言葉で大きく変わる余韻「これからも、よろしくお願いします」
こんにちは!個人店のステキさを伝える3秒販促マン・マッキーヤです。
昨日メッセージを頂いたときにハッと気づいたんです。小さな言葉の使い方で、相手に残る印象や余韻は全然違うんだなって。お客さまとのやり取りでメールやSNSメッセージを使う方はもちろんのこと、お客さまと対面で接客をしている人もだから、想いを伝えたいご商売人さんにはすごく素敵な切り口なんじゃないかと思いました。
ぼくが頂いたメッセージはこちらです。
「これからも、よろしくお願いします」
これです。これです。
言ってみればこれだけです。
これだけかもしれないけど、印象が全然違うんです。
余韻が全然違うんです。
このメッセージは、名古屋のスモールビジネスコンサルタント高橋浩士さんからいただきました。Facebookでぼくがある募集をしていた件を高橋さんがシェアしてくださり、そのシェアのおかげでお申し込みがあったことをお礼したんですが、そのお返事メッセージにこの言葉が書かれていました。余韻が違うんです。
よく使われるのは「今後とも、よろしくお願いします」や「引き続き、よろしくお願いします」といった感じでしょうか。ぼくはこういう言葉をよく使っていました。社交辞令なのか本気なのかよくわからない言葉ですよね。誰もがどこでも使う大人の言葉です。悪い意味はもちろんないですが、この文章を読んだ相手の方が「あ、この人は私と今後もお付き合いしたいんだ、やったぁ」と思うことはあんまりないかと思います。状況によってはあるかもしれませんけど、通常であれば「いつも見る・普通の言葉」なので特に感情が入ることもないかと思うんです。
そこに来て「これからも、よろしくおねがいします」となると違いました。ほんとに「これからも」の気持ちを感じられたんです。
これからも?
これからも、こちらこそ、こちらこそ、よろしくお願いします!!!!!
です。このメッセージを頂いただけでうれしくなっちゃいました。
実は想いは似ていても、言葉の使い方で伝わっていないことってあるかもしれません。ちょっと言葉をかえるだけで想いがスッと伝わるようになるかもしれませんよ。
他にパッと思いつくのは「いつもお世話になっております」かな。ぼくこの文章めったに書きません(ゼロではないけど)。お問合せ頂いた方へのメールだったら「はじめまして」だし、すでに知っている方だったら「こんにちは」が多いです。それ以外のこともあります。
お店の「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました。またお越しくださいませ」も、気持ちが載りやすい言葉に換えると印象と余韻が変わってくるかもしれませんよ。
あ、一つ注意です。この言葉がいいからってこれを「定型文」として使いだすと、また心のこもらない言葉になっちゃいますからねーーご注意を。
参考になりましたでしょうか?
なっていたらしあわせです^^
高橋浩士さん、ありがとうございましたーーー!これからもよろしくお願いいたしますm(__)m