学習塾の生徒募集にピッタリ!先生の考え方やスタンスを伝えやすい動画になった! 3つの工夫
「ウチの業種でもできますか?」と聞かれたのがきっかけで作った結果、「めっちゃ合う!相性イイ!」って実感しました。学習塾の生徒募集用にかなり相性が良さそうです。特に独自の考え方やスタンスを大事にする個人学習塾にはぴったり(学習塾だけでなく、価格やスペック以外を大事にしている方には合うと思う。●●教室の先生とかコンサルタントさんとか)です。
では、どんな伝え方ができたのか?3つの工夫を具体的に解説しますね。
工夫1:メリットを謳わない。塾の考え方とスタンスを客観的&図解で説明。
今回の動画ではメリットを前面に打ち出して謳うことはしませんでした。依頼下さった西大宮ゼミナールの大竹塾長は、国語力をだいじにだいじにされています。「国語力」を言い換えると「言葉を使って考える力」「言葉を武器や道具として使いこなす力」だと思います。一般的な学習塾とは違うスタンスなので、入塾される方は考え方や指導スタイルに共感を頂けた方が望ましい。「近いから・値段で・有名だから」という理由では選ばれたくない。だからこそ動画ではメリットを全面的に謳わずに考え方や指導スタイルを伝えようとしました。
実際に、学習塾内で起きているエピソードをニューストピックに変換してコンテンツ化しました。言葉だけでなく図解することで分かりやすくしています。そしてニュース番組のような体裁をとっているので、客観的に伝えることができます。塾長本人の言葉ももちろん大事ですが、第3者にあたるネコアナウンサーが伝えると、伝わり方が変わりますでしょう?
工夫2:すごいからこそ起きているエピソードを盛り込む。そして、
動画では、考え方や指導スタイルだけなく、見た方が「この塾ってすごいんだ!」と感じるようなエピソードも取り上げました。車で片道1時間かけて通ってくれる親子のエピソードです。「え、学習塾なのに、そこまで時間をかけるの?そこまでするってすごい塾なんだろうな」って想像をしてもらうためのトピックスです(事実ですよ)。そして、今回はうまくできたしかけがもう一つ。そのお父さんの話では「ホームページに書かれている文章を読んで、まさにその通り!」と思ったとのこと。この言葉を活用させて頂き「ホームページに書かれている文章ってどんなだろう?」と気にしてもらって、ホームページへのお誘いまでできたらと狙っています(実はこの工夫が一番のミソかも)。
工夫3:最後は塾の取り組みや、問い合わせ先をさらりと。
興味を持って下さった方が、次にとる行動も示唆しています。動画を見ておしまいじゃ寂しいので「問い合わせ先」を明示しました。またこのご時世もありオンライン授業を行っていることも盛り込んでいます。お客さまを説得して口説き落としたいわけじゃないので、この辺りはサラリと簡潔に(もっと知りたい!と願ってくれた方の窓口の位置づけです)
↓完成した動画、ネコアナが動きますがびっくりしないで下さい
価格やスペック以外で選ばれたい事業者にピッタリでした。
今回はじめて学習塾用のニュース番組みたいな販促動画を作ったのですが、やってよかったです!考え方やスタイルに共感を頂いてからご利用頂きたい場合には、かなり有効な手法になりそうです。学習塾の他、●●教室の先生とか●●コンサルタントさんとか、リフォームとか。考え方やスタイルを客観的に伝えやすいスタイルですので。逆に「誰でもいいから来てくれ――」という方にはこのスタンスの動画は向かないですね。
☆今回の動画の関係者一覧です☆
■依頼主さま | 西大宮ゼミナール(学習塾) https://www.nishizemi.net/ |
■制作協力 | ■ナレーション:丸山久美子さん(MC歴3000回以上のしゃべりのプロ、すごっ!) ■動画編集:松岡浩史さん(要望に応えてくれる編集マン。コーヒーとはちみつペアリングの専門家の顔も) |
■ディレクション | ■株式会社はぴっく(担当:まきや) ニュース番組みたいな販促動画 |
※制作パートナーさま・販売取扱パートナーさまも随時募集しています。詳しくはこちらより
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■書いた人:しかけデザイナー・まきやさねゆき(Twitter)
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